\ 妊娠13週目のポイントはコチラ /
\ この記事を書いた人 /
大学病院.クリニック.母乳育児相談室で1万人以上のママ&赤ちゃんに関わってきた現役助産師
– 資格 –
助産師 / 看護師 / 受胎調節実施指導員
新生児蘇生 / 桶谷式乳房管理 / BSケア
妊娠13週。
この週を迎えると、「もうすぐ安定期」という言葉に、
少しだけ心が軽くなるような気がする方もいるかもしれませんね*
赤ちゃんは毎日ぐんぐん成長中で、
ママの体も、少しずつ“妊娠している状態”に慣れてくる頃。
つわりがやわらいできた方は、ようやく「ごはんがおいしい!」と感じられる瞬間も出てくるかもしれません◎
とはいえ、体調には個人差がある時期。
「まだしんどいな…」「気持ちが追いつかない」そんな日があっても大丈夫です。
ここからは、妊娠13週の赤ちゃんの様子や、体の変化、そしてこの先を安心して過ごすためのヒントを、現役助産師の視点からお届けしていきます!
妊娠13週目で知っておきたいこと
まずは、妊娠の基本的な数え方や、妊婦健診のスケジュール、病院での検査について簡単に整理しておきましょう!
妊娠13週目は何ヶ月?

みなみ
妊娠13週目は 妊娠4ヶ月 です!
下の表を参考にしてみてくださいね。
\ 妊娠週数の見方 /
妊娠月数 | 妊娠週数 |
妊娠1ヶ月 | 0〜3週 |
妊娠2ヶ月 | 4〜7週 |
妊娠3ヶ月 | 8〜11週 |
妊娠4ヶ月 | 12〜15週 |
妊娠5ヶ月 | 16〜19週 |
妊娠6ヶ月 | 20〜23週 |
妊娠7ヶ月 | 24〜27週 |
妊娠8ヶ月 | 28〜31週 |
妊娠9ヶ月 | 32〜35週 |
妊娠10ヶ月 | 36〜40週 |
妊婦健診の頻度

みなみ
\ 妊婦健診の頻度 /
妊娠初期(〜23週頃) | 4週間に1回 |
妊娠中期(24〜35週頃) | 2週間に1回 |
妊娠後期(36週以降) | 1週間に1回 |
妊娠13週に行う検査
\ 妊婦健診で行う検査 /
検査内容 | 検査をする目的 | 正常値 |
尿の検査 | 尿中にたんぱくや糖が出ていないかをみるため | どちらも陰性 |
血圧測定 | 血圧の変動を確認するため | 140/90mmHg未満 |
体重測定 | 体重の推移を記録するため | 週に300〜500g |
腹部エコー

みなみ
妊娠13週になると、赤ちゃんの姿がさらにはっきりしてきて、全身を元気に動かす“アクティブな姿”が見られることもあります。
ママのおなかの上からの腹部エコーで、赤ちゃんとのつながりがぐっと近くなる週です♡
\ 腹部エコーで何を見てる? /
- 赤ちゃんの大きさは約6〜7cmに
頭からおしりまでの長さ(CRL)は、6〜7cm前後。
頭と体のバランスも整ってきて、エコーの中でも赤ちゃんの“人らしさ”がより強く感じられるようになってきます。
- ぴょんぴょん跳ねたり、くるっと回ったりする動きが増える
この時期の赤ちゃんは、とても活発!
筋肉と神経がつながってきたことで、自分の意志で体を動かす力がついてきます。
ジャンプしたり、くるんと反転したりする姿に、「元気なんだな〜」とほっとするママも多いんです*
- 手足や指の動きも見えることがある
おててをグーパーしていたり、口元に持っていくしぐさが見えることも♡
タイミングによっては、バンザイポーズや足をキックしている様子が見える場合もありますよ。
- 羊水や胎盤、へその緒の状態もしっかりチェック
赤ちゃんが育つ環境である羊水の量や、胎盤の位置・厚み、へその緒の付着位置なども大切なチェックポイント。
このあたりが順調だと、「安心して育ってくれてるんだな」と感じられる材料にもなります◎

みなみ
“赤ちゃんの動き”がはっきり見えてくるこの時期のエコーは、
ママにとっても「ちゃんとここにいるんだな」と思える特別な時間になりますよ*
妊娠13週目のママの症状

みなみ
\ 妊娠13週目によく起こる症状 /
胸の張り 倦怠感 つわり 頻尿 めまい 頭痛 便秘 痔
妊娠13週目の赤ちゃんの成長・発達(エコーで見えるもの)

みなみ
妊娠13週の赤ちゃんは、大きさが約6〜7cm、体重は15〜25gほどに。
体の輪郭もさらにしっかりしてきて、“元気に動く小さな人”らしさがぐっと増してくる時期です◎
\ 妊娠13週の赤ちゃんの成長 /
- 顔のパーツが整い、表情も少しずつ豊かに
目・鼻・口の位置が定まってきて、横顔や顔立ちがわかるようになってきます。
口をパクパク動かしたり、眉間をちょっとしかめたように見えたりと、赤ちゃんらしいしぐさがエコーで見えることもありますよ*
- 皮膚はまだ薄く、血管が透けて見える状態
赤ちゃんの皮膚はまだ透けるように薄く、体の中の血管がうっすら見えることも。
それでも、この透明な体の中で、しっかりと心臓や内臓が動いています。
- 骨の形成が進み、より“しっかりした体つき”に
骨にカルシウムが入り、手足・背骨・肋骨などが明瞭になってきます。
体全体の“芯”が作られていくこの時期、骨と筋肉の発達が進むことで動きも活発に◎
- 内臓は働きを強め、排泄機能もスタート
腎臓が尿を作り、赤ちゃんはその尿を羊水に排出しながら、羊水を飲み込むことも。
このサイクルが、赤ちゃんの代謝や羊水の循環を支えているんです*

みなみ
声を出したり呼吸はまだできないけれど、
“生きるしくみ”はちゃんと始まっている──
そう思うと、小さな体の中にある命の力に、そっと胸が熱くなりますよね。
赤ちゃんは、ママのおなかの中で今日も着実に、
“生まれてくるその日”に向けた準備を進めています*
妊娠13週目に気をつけること・過ごし方

みなみ
妊娠13週は、「つわりが少し落ち着いてきたかも…?」と感じる方もいれば、
まだまだ波が続いている方も。
どちらでも大丈夫◎
“自分の体と相談しながら”が、一番ちょうどいい過ごし方です*
\ 妊娠13週に気をつけること /
- つわりが軽くなった方は、体調の変化を見ながらリズムを整えて
食事や睡眠、活動量が少しずつ戻ってきたら、「朝はこれを食べよう」「夜はゆっくり湯船につかんでみよう」など、自分なりのペースを見つけていけると◎
無理せず、気持ちよく過ごせる工夫をしてみてくださいね*
- つわりが続いている方は、「ここを越えたら…」という小さな目標を
「あと少しで14週」「あと◯日で健診」といった、近い未来にある“ひと区切り”を心の支えにしてみてください。
今日も乗り越えた、それだけでも立派に進んでいますよ◎
- おなかの張りや、チクチクした痛みが気になる方も
子宮が大きくなりはじめ、筋や靭帯が引っ張られるような痛みを感じることもあります。
強い痛み・長く続く張り・出血がある場合は、すぐに相談を。
「迷ったら受診」が基本でOKです◎
- 皮膚のかゆみや乾燥が気になってくる方も
- お腹・胸・太ももなどが乾燥しやすくなるこの時期。
妊娠線の予防にもつながるので、保湿ケアは早めに始めるのが◎
肌に合うクリームやオイルを見つけて、“触れるケア”の時間を楽しんでみてくださいね*
- 気持ちが不安定になることがあっても、ちゃんと自然なこと
「急に涙が出る」「なんだか焦ってしまう」
それも、ホルモンの影響と、“命を育てる責任感”がじわじわと芽生えてきた証。
深呼吸したり、好きな音楽を聴いたり…小さなリセットを大切に◎

みなみ
体も心も、少しずつ“ママになる準備”をしているこの時期。
今できることを、少しずつ。できないことはそのままで◎
安心できる時間が、少しでも増えていきますように!
妊娠13週目にすべきこと

みなみ
妊娠13週は、**“安定期に向けた助走”**のようなタイミング。
体調が少しラクになってきたら、今のうちにできることから少しずつ整えておくと安心◎
もちろん、無理のないペースで進めていきましょう!
\ 妊娠13週にすべきこと /
- 分娩する産院の予約・再確認をしておく
まだ予約が済んでいない場合は、このタイミングで早めの確認を。
希望する分娩スタイル(無痛・立ち会い・自然分娩など)についても、案内が始まる頃です。
不安なことや希望がある場合は、健診のときに相談してみましょう◎
- 職場への報告がまだの方は、準備を考えはじめても◎
安定期が近づいてきたら、職場とのコミュニケーションも少しずつ意識しておきましょう。
休暇や通院の調整、つわりや体調への配慮など、早めに伝えておくと、気持ちのゆとりにもつながります。
- 母子手帳の記録欄や妊婦アプリにメモを残してみる
「食べられたもの」「眠れた時間」「気分のゆらぎ」など、ちょっとしたことを残しておくと、自分の体調の傾向がつかめてきます。
健診時に伝えたいことのメモにもなるので、空いた時間に軽く書きとめるだけでもOK◎
- マタニティウェアや下着の見直しを少しずつ
そろそろ、「ウエストが苦しい」「胸まわりがきつい」と感じ始める方も。
締めつけすぎないインナーや、ゆとりのある服に切り替えておくと、体がラクになります。
服を選ぶのがちょっと楽しくなるような“自分らしい一着”があると、気分転換にもなりますよ♡
- 家族やパートナーとの時間を少しだけ意識してみる
赤ちゃんの成長や今の体調について、少しずつ共有できると、「ひとりじゃないんだ」って実感できるようになります◎
話せるときに、少しずつで大丈夫です*

みなみ
できることが少しずつ増えていく時期。
でも、“できない日”があっても、それは自然な流れです。
赤ちゃんと一緒に、ゆっくりと“出産に向かう時間”を積み重ねていきましょう⭐︎
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