\ 妊娠14週目のポイントはコチラ /
\ この記事を書いた人 /
大学病院.クリニック.母乳育児相談室で1万人以上のママ&赤ちゃんに関わってきた現役助産師
– 資格 –
助産師 / 看護師 / 受胎調節実施指導員
新生児蘇生 / 桶谷式乳房管理 / BSケア
妊娠14週。
「安定期」に入るこの週は、ひとつの大きな節目ともいえるタイミングです。
つわりが落ち着いてきた方は、「やっと少しラクになったかも」と感じることもあるかもしれませんね。
一方で、体調にまだ波があったり、「気持ちがついていかないな…」という日もあって当然です◎
赤ちゃんは、おなかの中で元気いっぱい。
これからの週数では、“おなかがふっくらしてくる”など見た目の変化も少しずつ感じられるようになります。
ここからは、妊娠14週の赤ちゃんの様子や、ママの体の変化、そして心地よく過ごすためのヒントを、現役助産師の視点からお届けしていきます!
妊娠14週目で知っておきたいこと
まずは、妊娠の基本的な数え方や、妊婦健診のスケジュール、病院での検査について簡単に整理しておきましょう!
妊娠14週目は何ヶ月?

みなみ
妊娠14週目は 妊娠4ヶ月 です!
下の表を参考にしてみてくださいね。
\ 妊娠週数の見方 /
妊娠月数 | 妊娠週数 |
妊娠1ヶ月 | 0〜3週 |
妊娠2ヶ月 | 4〜7週 |
妊娠3ヶ月 | 8〜11週 |
妊娠4ヶ月 | 12〜15週 |
妊娠5ヶ月 | 16〜19週 |
妊娠6ヶ月 | 20〜23週 |
妊娠7ヶ月 | 24〜27週 |
妊娠8ヶ月 | 28〜31週 |
妊娠9ヶ月 | 32〜35週 |
妊娠10ヶ月 | 36〜40週 |
妊婦健診の頻度

みなみ
\ 妊婦健診の頻度 /
妊娠初期(〜23週頃) | 4週間に1回 |
妊娠中期(24〜35週頃) | 2週間に1回 |
妊娠後期(36週以降) | 1週間に1回 |
妊娠14週に行う検査
\ 妊婦健診で行う検査 /
検査内容 | 検査をする目的 | 正常値 |
尿の検査 | 尿中にたんぱくや糖が出ていないかをみるため | どちらも陰性 |
血圧測定 | 血圧の変動を確認するため | 140/90mmHg未満 |
体重測定 | 体重の推移を記録するため | 週に300〜500g |
腹部エコー

みなみ
妊娠14週のエコーでは、ぐんと大きくなった赤ちゃんの全身が、画面いっぱいに映るようになります。
ママのおなか越しに見る姿は、“元気に動く小さな人”そのもの。
赤ちゃんとのつながりを、よりリアルに感じやすくなってくる時期です*
\ 腹部エコーで何を見てる? /
- 赤ちゃんの大きさは約8〜9cmに
頭からおしりまでの長さ(CRL)は約8〜9cmほど。
エコーでは、全身のバランスが整ってきて、手足の長さや頭の丸みがよりはっきりと見えるようになります◎
- 動きがダイナミックに!元気に体をひねったり、ジャンプしたり
筋肉と神経のつながりがどんどん発達してきたことで、手足をバタバタさせたり、おなかの中を元気に“泳ぐ”ような動きも。
タイミングによっては、手を口元に持っていったり、顔を隠すようなしぐさが見えることもありますよ♡
- 羊水の中でしっかり育っている様子を確認
赤ちゃんがふわふわと浮かんでいる羊水の状態(量・透明度など)も、この時期の大切なチェックポイント
- 赤ちゃんにとって“過ごしやすいお部屋”が保たれているかどうかを、しっかり見守っていきます。
- 胎盤やへその緒の状態もていねいにチェック
胎盤の位置や厚み、へその緒の付着位置などを確認しながら、赤ちゃんに十分な酸素や栄養が届いているかをチェックしていきます。
“赤ちゃんを支える環境”がしっかり整っていることは、ママにとっても大きな安心材料になりますね◎

みなみ
エコーの画面越しに見るその姿は、「ちゃんと元気に育ってるんだね」と実感できる特別な時間。
これからも毎回の健診が楽しみですね*
妊娠14週目のママの症状

みなみ
\ 妊娠14週目によく起こる症状 /
胸の張り 倦怠感 つわり 頻尿 めまい 頭痛 便秘 痔
妊娠14週目の赤ちゃんの成長・発達(エコーで見えるもの)

みなみ
妊娠14週の赤ちゃんは、大きさが約8〜9cm、体重は25〜40gほど。
見た目の変化もぐんと進み、“赤ちゃんらしい体つき”がしっかり整ってきます◎
小さなからだの中では、さらに精密な発達が進行中です。
\ 妊娠14週の赤ちゃんの成長 /
- 顔のパーツが整い、表情も少しずつ豊かに
目の位置が正面に近づいてきて、鼻や口とのバランスも自然に。
目はまだ閉じていますが、顔全体の“人らしさ”がより感じられるようになります。
タイミングによっては、口を開けたり舌を出したりするような動きが見えることも*
- 首がしっかりしてきて、頭を持ち上げられるように
これまでお腹にくっついていたような姿勢から、首がすっと伸びて、頭を動かせるようになってきます。
「くるっ」と回転したり、頭を左右に動かすしぐさが見えると、元気さが伝わってきますね◎
- 皮膚の下では、筋肉や骨の成長がさらに加速
骨の中にはカルシウムがしっかり入りはじめ、手足や背骨もより強く・しなやかに。
筋肉も増えてきて、からだ全体をダイナミックに使えるようになっていきます。
- 内臓はしっかり働きはじめ、排泄の機能も本格的に
腎臓でつくられた尿が羊水へと排出され、羊水の循環が安定してくる頃です。
胃や腸も働きはじめ、**「飲んで・出して」のサイクルを自分の体で回せるようになってきます◎

みなみ
ママのおなかの中で、赤ちゃんは今日も着実に、
“生まれてくる準備”を一歩ずつ進めています──
妊娠14週目に気をつけること・過ごし方

みなみ
妊娠14週は、「安定期」と呼ばれる時期に入り、少しホッとする頃。
とはいえ、体調の波は人それぞれ。
まだつわりが残っていたり、急に眠気や疲れを感じたりすることもあります◎
今の自分の体と、やさしく付き合っていきましょう⭐︎
\ 妊娠14週に気をつけること /
- 体調が落ち着いてきたら、少しずつ活動の幅を広げても◎
「歩く時間を少し長くしてみる」「久しぶりに外の空気を吸ってみる」など、無理のない範囲で体を動かすのはおすすめです。
血流や代謝が良くなり、気分転換にもつながりますよ*
- おなかのふくらみによる張り・違和感が出てくる方も
子宮が大きくなってくることで、下腹部に重たさやつっぱり感を覚えることがあります。
長時間立ちっぱなしや動きすぎた日は、横になってリラックスできる時間をとって◎
張りが強く続くときや痛みがあるときは、迷わず受診を。
- おりものの量・におい・色などにも変化が出やすい時期
体の中の変化とともに、おりものの状態も変わってきます。
においが強い・色が黄色や緑っぽい・かゆみがある場合などは、早めに相談を。
トラブルが起こる前の小さなサインを、見逃さないようにしていきましょう◎
- 便秘や肌荒れなどの“ちょっとした不調”も出やすくなる
ホルモンの影響で、腸の動きがゆっくりになったり、肌が敏感になる方も。
水分・食物繊維・良質な油を意識的に取り入れて、腸内環境をととのえてみてくださいね。
肌トラブルは、まず“保湿”から始めて◎

みなみ
“そろそろ動かなくちゃ”と感じる一方で、
「無理したくない」という気持ちも出てくる頃。
どちらも、ママの正直な気持ちです。
やりたいときに少しずつ、できることから。
自分のリズムを大切に過ごしていけたら、それが何よりの準備になりますよ*
妊娠14週目にすべきこと

みなみ
妊娠14週は、安定期に入り、「そろそろ準備してみようかな」と思えることが増えてくる時期。
でも、まだ体調や気分に波がある方も多いので、“気になることから少しずつ”でいきましょう◎
\ 妊娠14週にすべきこと /
- 妊婦健診の予定を見直して、スケジュールを調整
今後は4週ごとに健診がある時期。
「どこで・いつ・誰と行くか」などをざっくり整理しておくと、余裕を持って動けます。
仕事をしている方は、休みの取り方や通院スケジュールの相談もそろそろ◎
- 葉酸・鉄・カルシウムなどの栄養を意識した食生活をスタート
つわりが落ち着いてきたら、食事を“赤ちゃんの栄養”として見直すチャンス。
神経や骨の発達を助ける栄養素を意識しつつ、バランスよく食べられるものから◎
無理せず、できることからで大丈夫です。
- マタニティウェアや下着を揃え始めても◎
お腹がふっくらしてくる時期なので、少しずつ締め付けないインナーや服に切り替えておくと快適。
お気に入りの1着があると、「これなら外出できそう!」と気分も上がりますよ♪
- 母親学級やパートナーと受けられる学級をチェック
- 自治体や産院で開催される母親・両親学級がスタートする頃。
出産・育児について知るだけでなく、「同じ時期の人がいる」安心感にもつながります◎
人気のクラスは早めに予約が必要なこともあるので、ゆるっと調べておくと◎
- 「赤ちゃん用品って何が必要?」というリサーチをスタート
まだ買う必要はありませんが、ベビーベッドや肌着、抱っこひもなどの基本アイテムを調べてみても
「こんなのかわいいかも」「これは便利そう」とメモしておくだけでも、後の準備がぐんとスムーズに◎

みなみ
“しっかりやる”より、“ちょっとずつ整えていく”くらいで大丈夫。
無理のないペースで進めてくださいね⭐︎
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