【現役助産師解説】妊娠16週の妊婦の症状・体の変化・赤ちゃんの成長

妊娠早見表

\ 妊娠16週目のポイントはコチラ /

何ヶ月に相当?妊娠5ヶ月
妊婦健診の頻度妊娠4週間に1回
妊婦健診の内容尿の検査血圧測定
体重測定腹エコー
赤ちゃんの大きさリンゴくらいの大きさ
身長:約11〜12cm
体重:約100g
赤ちゃんの成長・赤ちゃん自身の動きが活発になり、指の動きも確認できる
・顔立ちが整い、口を動かす・あくびをするしぐさが見られる
・骨や筋肉が発達し、体にしっかり感が出てくる
・腎臓・胃・腸の働きが整い、“生きる準備”が本格的に進行中
・性別がわかる可能性もあるが、まだはっきりしないことも
体に起こる症状めまい 頭痛 便秘 腰痛
注意すること・服装や靴を見直して、体にやさしいスタイルに切り替えを
・おなかの張りを感じたら無理せず休憩
・骨盤の負担にはストレッチやサポートグッズを活用
・水分・食物繊維・マッサージで便秘・むくみケアを
・気持ちが揺れるのも自然なこと。無理なく、今の自分を大切に◎
ToDoリスト・性別がわかることも。期待しすぎず、健診を楽しみに◎
・母親学級の予約は早めに。パートナー参加も視野に入れて
・栄養バランスを意識した食事を無理なくスタート
・抱き枕・骨盤ベルトなど、必要に応じてマタニティグッズを準備
・赤ちゃんや出産についての思いを家族と共有する時間も大切

\ この記事を書いた人 /

大学病院.クリニック.母乳育児相談室で1万人以上のママ&赤ちゃんに関わってきた現役助産師

– 資格 –
助産師 / 看護師 / 受胎調節実施指導員
新生児蘇生 / 桶谷式乳房管理 / BSケア

みなみをフォローする

妊娠16週。
おなかのふくらみが少しずつわかりやすくなってきたり、
「最近、ちょっと動きやすくなったかも」なんて実感が出てくる方もいる頃です◎

赤ちゃんはこの時期、ぐんぐん成長中!
エコーでは、表情やしぐさもよりはっきり見えるようになってきます。
ママ自身も「本当にお腹に赤ちゃんがいるんだな」と、
その存在をしっかり感じはじめるタイミングかもしれませんね*

ここからは、妊娠16週の赤ちゃんの様子、ママの体の変化、そして今の時期に気をつけたいことや、やっておくと安心な準備について、現役助産師の視点からお伝えしていきます!

妊娠16週目で知っておきたいこと

まずは、妊娠の基本的な数え方や、妊婦健診のスケジュール、病院での検査について簡単に整理しておきましょう!

妊娠16週目は何ヶ月?

みなみ
みなみ

妊娠16週目は 妊娠5ヶ月 です!
下の表を参考にしてみてくださいね。

\ 妊娠週数の見方 /

妊娠月数妊娠週数
妊娠1ヶ月0〜3週
妊娠2ヶ月4〜7週
妊娠3ヶ月8〜11週
妊娠4ヶ月12〜15週
妊娠5ヶ月16〜19週
妊娠6ヶ月20〜23週
妊娠7ヶ月24〜27週
妊娠8ヶ月28〜31週
妊娠9ヶ月32〜35週
妊娠10ヶ月36〜40週

妊婦健診の頻度

みなみ
みなみ

ちなみに妊婦健診の頻度はこんな感じ!

\ 妊婦健診の頻度 /

妊娠初期(〜23週頃)4週間に1回
妊娠中期(24〜35週頃)2週間に1回
妊娠後期(36週以降)1週間に1回

妊娠16週に行う検査

\ 妊婦健診で行う検査 /

検査内容検査をする目的正常値
尿の検査尿中にたんぱくや糖が出ていないかをみるためどちらも陰性
血圧測定血圧の変動を確認するため140/90mmHg未満
体重測定体重の推移を記録するため週に300〜500g

腹部エコー

みなみ
みなみ

妊娠16週のエコーでは、赤ちゃんの全身がバランスよく映る時期。
動きや表情がさらに豊かになり、画面を見ながら思わず笑顔になるママも多いです*

\ 腹部エコーで何を見てる? /

  • 赤ちゃんの大きさは約12〜13cmに
    頭からおしりまでの長さ(CRL)はおよそ12〜13cmほどに。
    手足も長くなってきて、体全体のバランスが整ってくる頃です。
  • 手足を自由に動かす様子が見えることも
    エコー中にバタバタと手足を動かしたり、ぐーっと背伸びするような動きが見えることもあります。
    赤ちゃんが起きているタイミングに当たると、“元気いっぱい”な様子にほっこりする瞬間も◎
  • 表情や口の動きもわかるように
    まぶたができ、顔の輪郭もはっきりしてきたことで、口元をもぐもぐ動かしたり、あくびのような動きが見えることも。
    思わず「かわいい…♡」と声が出てしまうような、うれしい時間になります🌿
  • 心臓や内臓の働きもじっくりチェック
    この時期は、心臓の4つの部屋や血流の流れ、胃や腸・腎臓など内臓の位置と働きも確認していきます。
    どれも**“生きる力”を育てている大切なサイン**。
    見えるたびに、「ちゃんと育ってる」と実感が深まりますね◎
  • 胎盤やへその緒の状態も引き続き確認
    胎盤の位置・厚みや、へその緒の付着部・血流の状態を見ながら、
    赤ちゃんが安心して育っていける環境が整っているかを見守っていきます。
みなみ
みなみ

赤ちゃんの姿が見えるたびに、
「ちゃんと育ってるんだな」と、少しホッとしますよね。
次のエコーも、楽しみにしていてくださいね⭐︎

妊娠16週目のママの症状

みなみ
みなみ

今感じている症状は、ありますか?

\ 妊娠16週目によく起こる症状 /
 胸の張り 倦怠感 つわり 頻尿 めまい 頭痛 便秘

妊娠16週目の赤ちゃんの成長・発達(エコーで見えるもの)

みなみ
みなみ

妊娠16週の赤ちゃんは、大きさが約12〜13cm、体重は約100g前後に。
骨や筋肉がしっかりしてきて、見た目にも“赤ちゃんらしさ”がどんどん増してくる時期です◎

\ 妊娠16週の赤ちゃんの成長 /

  • 手足の動きが活発になり、よりダイナミックに
    筋肉と神経のつながりが発達し、手足をバタバタと大きく動かしたり、指をグー・パーする動きも見えるように。
    赤ちゃん自身の力で、「動きたいように動く」ことができるようになってきています*
  • 顔のパーツが整い、表情も少しずつ豊かに
    目・鼻・口の位置が定まり、横顔もくっきりとしたラインに。
    口を動かしたり、あくびのようなしぐさをする赤ちゃんもいます♪
    この時期のエコーは、“顔が見えるうれしさ”を実感しやすくなる頃でもあります。
  • 骨や筋肉が発達し、体つきにハリが出てくる
    骨にはさらにカルシウムが入り、エコーで“白くしっかりとした骨格”が見えるようになります。
    同時に筋肉も増えて、体全体がしっかりとしてきます◎
  • 内臓の働きが進み、排泄のサイクルも安定
    腎臓は尿をつくり、膀胱にためて排出する…という**「循環のしくみ」**が整ってきます。
    胃や腸の動きも少しずつ始まり、赤ちゃん自身の体の中で“生きる準備”が進んでいます。
  • 性別がわかることもありますが、まだ確定ではないことも
    エコーで性器の見え方がわかる頃ですが、赤ちゃんの向きや動きによってはまだ判断が難しいことも。
    「わかればラッキー」くらいの気持ちで健診を楽しみにしておくと◎
みなみ
みなみ

日々、小さな体の中で“生まれる準備”が着実に進んでいる赤ちゃん。
エコーを通してその成長を知るたびに、
「こんなに頑張ってるんだな」って、やさしく見守りたくなりますね*

妊娠16週目に気をつけること・過ごし方

みなみ
みなみ

妊娠16週は、体調が落ち着いてくる方が増えてくる一方で、
「なんとなく疲れやすい」「おなかが張る気がする」など、ちょっとした不調に気づきやすい時期でもあります。
今の“ちょうどいいペース”を大切に、ゆるやかに過ごしていきましょう*

\ 妊娠16週に気をつけること /

  • おなかのふくらみが目立ちはじめる頃
    個人差はありますが、「そろそろマタニティらしい体型かな?」と感じる方も増えてくる頃。
    しめつけのない服や、動きやすい靴で体をいたわる選び方を意識してみてくださいね◎
  • おなかの張りや違和感には、こまめな休憩を
    活動できる時間が増える一方で、つい動きすぎておなかが張りやすくなる方も。
    「ちょっと張ってきたかも」と感じたら、その時点で立ち止まって◎
    深呼吸や横になって休むだけでも、体はしっかり反応してくれますよ*
  • 腰や骨盤まわりの違和感が出やすくなることも
    子宮の成長に伴い、骨盤に負担がかかりやすくなるのがこの時期。
    腰が重い・足の付け根が痛むなどの症状があれば、骨盤ベルトやストレッチでサポートしてみて◎
  • 便秘やむくみ対策は、今のうちから意識して
    ホルモンの影響で腸の動きが鈍くなったり、水分バランスが乱れやすい時期。
    食物繊維と水分をしっかりとり、軽い運動やマッサージもおすすめ。
    お風呂で体をあたためることも、むくみの軽減につながります*
  • 情緒のゆらぎが出てくる方もいます
    体が動きやすくなることで、「もっと頑張らなきゃ」と思ってしまう方も。
    でも、“まだ不安がある”“なんだか寂しい”と感じることも、すごく自然なこと。
    そんな自分を「そう感じる日もあるんだな」と受けとめてあげてください*
みなみ
みなみ

毎日が順調じゃなくても大丈夫。
「今日はちょっと休もうかな」「今はこのくらいでOK」と、
今の自分にちょうどいい“やさしさ”を選んで過ごしてくださいね*

妊娠16週目にすべきこと

みなみ
みなみ

妊娠16週は、体調が安定してきた方にとっては、
“準備を少しずつ始める”のにぴったりなタイミング。
無理にやる必要はありませんが、「できそうなことから」ゆるやかに始めてみると安心です◎

\ 妊娠16週にすべきこと /

  • 性別が分かる可能性も出てくるので、楽しみにしておいても◎
    この時期の健診で、赤ちゃんの性別が見えることもあります。
    まだ確定ではないこともありますが、「どっちかな?」と想像をふくらませるのも楽しい時間に。
    性別がわかると、名前やベビー服を考えるきっかけにもなりますね♪
  • 母親学級・両親学級のスケジュールをチェックしてみる
    自治体や産院で行われる母親学級は、予約が必要なことも多いので、早めに確認しておくのがおすすめ。
    特にパートナーと一緒に参加できる回は人気が高いので、日程にゆとりをもって◎
  • 食事の見直しと栄養バランスのチェック
    つわりが落ち着いてきたら、少しずつ食生活を整えるチャンス。
    鉄分・カルシウム・たんぱく質など、赤ちゃんの成長に欠かせない栄養素を意識的に取り入れてみてください。
    無理のない範囲で「食べられるものから」で大丈夫◎
  • マタニティ用品を買い足しておくと安心
    そろそろ、「下着がきついかも」「寝るときに腰がつらい」など、小さな違和感が出てくることも。
    骨盤ベルト・抱き枕・マタニティパジャマなど、少しずつ揃えていくと後がラクになります。
  • パートナーや家族と、今の気持ちを共有してみる
    赤ちゃんのこと、今感じていること、ふと思う不安…。
    少しでも話せる相手がいると、心の中が軽くなることもあります◎
    無理に伝えなくても、「聞いてくれる人がいる」と思えるだけで、安心感につながりますよ*
みなみ
みなみ

今のうちに少しずつ準備しておくことで、
この先の変化も、すこし穏やかな気持ちで迎えられるかもしれません
⭐︎

赤ちゃんのこと、自分のこと、
どちらにもやさしく気を向けられる、そんな時間になりますように*

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