\ 妊娠17週目のポイントはコチラ /
\ この記事を書いた人 /
大学病院.クリニック.母乳育児相談室で1万人以上のママ&赤ちゃんに関わってきた現役助産師
– 資格 –
助産師 / 看護師 / 受胎調節実施指導員
新生児蘇生 / 桶谷式乳房管理 / BSケア
妊娠17週。
おなかのふくらみが少しずつ目立ってきて、“妊婦さんらしさ”を感じ始める頃かもしれませんね。
体が軽くなったように感じたり、ちょっと疲れやすくなったり…日によって波があるのも自然なことです◎
この週の赤ちゃんは、さらに体つきがしっかりして、筋肉や骨の発達もぐんと進みます。
ママのおなかの中で、“生きる力”をどんどん育てている真っ最中。
ここからは、妊娠17週の赤ちゃんの様子や、ママの体と心の変化、
そして過ごし方や準備のヒントを、現役助産師の視点からお伝えしていきます!
妊娠17週目で知っておきたいこと
まずは、妊娠の基本的な数え方や、妊婦健診のスケジュール、病院での検査について簡単に整理しておきましょう!
妊娠17週目は何ヶ月?

みなみ
妊娠17週目は 妊娠5ヶ月 です!
下の表を参考にしてみてくださいね。
\ 妊娠週数の見方 /
妊娠月数 | 妊娠週数 |
妊娠1ヶ月 | 0〜3週 |
妊娠2ヶ月 | 4〜7週 |
妊娠3ヶ月 | 8〜11週 |
妊娠4ヶ月 | 12〜15週 |
妊娠5ヶ月 | 16〜19週 |
妊娠6ヶ月 | 20〜23週 |
妊娠7ヶ月 | 24〜27週 |
妊娠8ヶ月 | 28〜31週 |
妊娠9ヶ月 | 32〜35週 |
妊娠10ヶ月 | 36〜40週 |
妊婦健診の頻度

みなみ
\ 妊婦健診の頻度 /
妊娠初期(〜23週頃) | 4週間に1回 |
妊娠中期(24〜35週頃) | 2週間に1回 |
妊娠後期(36週以降) | 1週間に1回 |
妊娠17週に行う検査
\ 妊婦健診で行う検査 /
検査内容 | 検査をする目的 | 正常値 |
尿の検査 | 尿中にたんぱくや糖が出ていないかをみるため | どちらも陰性 |
血圧測定 | 血圧の変動を確認するため | 140/90mmHg未満 |
体重測定 | 体重の推移を記録するため | 週に300〜500g |
腹部エコー

みなみ
妊娠17週になると、赤ちゃんの姿がさらにくっきり、しっかり見えてきます。
体のバランスも整い、動きや表情の変化からも、“元気に育っていること”が実感しやすくなってくる時期です◎
\ 腹部エコーで何を見てる? /
- 赤ちゃんの大きさは約13〜15cmに
頭からおしりまでの長さ(CRL)は13〜15cmほど。
足を伸ばした全身の長さ(身長)は、20cm近くになることもあります。
- 活発な動きが見えることが増えてくる
手足をバタバタさせたり、体をぐるんと回したり、時には背伸びのような姿勢を見せてくれることも。
羊水の中で自由に動き回る姿に、「元気そうでよかった」と安心できる方も多い時期です*
- 顔の動きやしぐさにも注目
この頃には、口を動かしてもぐもぐしたり、あくびをする様子が見えることも。
エコーのタイミングが合えば、手を顔に当てたり、指しゃぶりのしぐさが見えることもありますよ*
- 心臓・胃・腎臓・膀胱などの内臓も確認
内臓の位置やサイズ、働きがきちんとしているかをチェックします。
膀胱が膨らんでいれば、腎臓がしっかり尿を作れているサイン◎
- 胎盤や羊水の状態も忘れずにチェック
赤ちゃんの居場所である子宮の中が快適かどうか、
胎盤の厚みや位置、羊水の量や透明度などを確認して、育ちやすい環境が保たれているかを見守っていきます。

みなみ
「ちゃんと元気にしてるかな?」
エコーを見る前はちょっぴりドキドキしますよね。
健診は、赤ちゃんの姿が見える、安心できる時間*
次の健診も、楽しみにしていてくださいね♡
妊娠17週目のママの症状

みなみ
\ 妊娠17週目によく起こる症状 /
胸の張り 倦怠感 つわり 頻尿 めまい 頭痛 便秘 痔
妊娠17週目の赤ちゃんの成長・発達(エコーで見えるもの)

みなみ
妊娠17週の赤ちゃんは、大きさが約13〜15cm、体重は約120〜150gほどに。
骨・筋肉・内臓の働きがぐんと進み、からだ全体が“しっかりした印象”に近づいていく時期です◎
\ 妊娠17週の赤ちゃんの成長 /
- 筋肉と神経の発達で、動きがよりスムーズに
赤ちゃんは羊水の中で、自由に体を動かして運動中!
キックや回転、背伸びのような動きに加え、手を口元に持っていくしぐさも見られます。
神経の伝達もスムーズになり、思った通りに体を動かせるようになってきています。
- 顔立ちはますます“赤ちゃんらしく”整ってくる
目・鼻・口のバランスが安定して、横顔や正面の顔つきもエコーでしっかり確認できるように。
タイミングが合えば、あくびやもぐもぐと口を動かす様子、手で顔をさわるしぐさも見られることがありますよ♡
- 皮下脂肪が少しずつつきはじめる
この頃から、赤ちゃんの体には少しずつ脂肪がついてきます。
まだ皮膚は薄くて血管が透けて見える状態ですが、これから少しずつ“ふっくら感”が出てくる準備中です◎
- 耳が機能し始め、音への反応も始まる
赤ちゃんの耳の構造が完成し、子宮の外の音やママの声にも反応しはじめる頃。
音を「聞いて理解する」というよりも、“刺激として感じている”という段階ですが、
やさしい声かけや音楽が、赤ちゃんへの刺激になることもありますよ♪
- 性別が見えることも増えてくる時期
赤ちゃんの体勢によっては、外性器の形がはっきり見えることも。
ただ、まだ確定できないことも多いので、「分かったらラッキー」くらいの気持ちでいるのが◎

みなみ
赤ちゃんは今日も、おなかの中で自分の体をじょうずに使いながら、
“生きていく力”を少しずつ積み上げています。
妊娠17週目に気をつけること・過ごし方

みなみ
妊娠17週は、体調が落ち着いて動きやすくなる一方で、
おなかの張り・腰の重たさ・気持ちのゆらぎなど、マイペースに向き合いたい変化も出てくる頃です⭐︎
「今の自分にとって、ちょうどいいペース」を大切にして過ごしていきましょう*
\ 妊娠17週に気をつけること /
- おなかの張りを感じることが増えてくる時期
赤ちゃんの成長に伴って、子宮がぐっと大きくなってくるこの時期。
夕方や疲れたときに、おなかがカチッと硬くなるような感覚がある方も。
そんなときは、すぐに座る・横になる・深呼吸するなど、こまめに体を休めてくださいね◎
不規則な張りであれば問題ないことがほとんどですが、痛みを伴ったり頻繁な張りが続くときは早めに受診を。
- 腰痛や骨盤まわりの重たさを感じやすい
子宮の重さが増し、骨盤にかかる負担も大きくなる時期です。
立ちっぱなし・座りっぱなしの時間を減らすことや、軽いストレッチや骨盤ベルトを取り入れることで、症状が和らぐこともありますよ◎
- 足のむくみ・こむら返りが出やすくなることも
血流がゆるやかになることで、むくみや足のつり(こむら返り)を感じる方も。
足首を回したり、寝る前にふくらはぎをやさしくマッサージしてあげるのもおすすめです。
お風呂で温まったあとに、保湿クリームでケアするとリラックス効果も◎
- おなかやバストの皮膚の変化に注意
急な体の変化により、妊娠線やかゆみが出やすくなる時期です。
お風呂上がりの保湿を習慣にすることが予防につながります◎
おなかに手を当てながらクリームを塗る時間は、赤ちゃんとのコミュニケーションにもなりますよ*
- 気持ちが揺れたり、不安になる日もあって大丈夫
妊娠中は、理由もなく気分が落ち込んだり、ふと涙が出てしまったりすることもあります。
そんな日は、無理に元気を出さなくてもいいんです。
「そういう日もあるよね」と、ゆっくり心をととのえる時間を持てたら十分◎

みなみ
「今日はちょっと疲れたな」と思ったら、
それだけで立派なサイン。
がんばる日も、休む日も、自分にやさしく寄り添える時間になりますように*
妊娠17週目にすべきこと

みなみ
妊娠17週は、赤ちゃんの成長がどんどん加速していく時期。
ママの体調が安定してきた方も多く、「ちょっとずつ準備を始めてみようかな」と感じるタイミングでもあります◎
“できそうなことから少しずつ”を合言葉に、自分のペースで進めていきましょう⭐︎
\ 妊娠17週にすべきこと /
- 母子手帳の内容を見返して、健診の確認を
妊婦健診のスケジュールや、次回以降の検査内容を一度整理しておくと安心です。
この時期には貧血の検査や、場合によっては性別の確認も始まることがあります。
気になることや聞きたいことがあれば、あらかじめメモしておくのもおすすめ◎
- マイナートラブルへの備えグッズをそろえる
腰痛・むくみ・肌のかゆみ・おなかの張りなど、妊娠中期特有の不調が出てきやすい時期。
骨盤ベルト・着圧ソックス・保湿クリーム・抱き枕など、
自分の体に合ったアイテムを少しずつ取り入れてみましょう♪
- 赤ちゃん用品や入院グッズのリストを見はじめても◎
まだ準備しなくても大丈夫ですが、「何が必要なのかな?」というリサーチを始めるのにちょうどいい頃。
ベビーベッド・肌着・抱っこひも・哺乳瓶など、アイテムごとの特徴や口コミをチェックしてみるのも◎
気になったものは、メモやスクショでストックしておくと便利です♪
- 母親学級や両親学級の予約をチェック
人気のある日程や、パートナー参加型のクラスは予約が埋まりやすいことも。
産院・自治体・オンラインなど、いろいろな形で開催されているので、自分に合ったスタイルを選んでくださいね◎
- 体を動かす習慣を少しずつつくっていく
妊娠後期に向けて、軽めのウォーキングやマタニティヨガなどを日常に取り入れていくのもおすすめ。
無理のない範囲で、「気分が乗る日だけでもOK」くらいの気持ちで十分です◎

みなみ
“きちんとやらなきゃ”よりも、“今できることから”で大丈夫。
赤ちゃんのことを考える時間そのものが、
“ママになる準備”につながっていますよ⭐︎
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