【現役助産師解説】妊娠18週の妊婦の症状・体の変化・赤ちゃんの成長

妊娠早見表

\ 妊娠18週目のポイントはコチラ /

何ヶ月に相当?妊娠5ヶ月
妊婦健診の頻度妊娠4週間に1回
妊婦健診の内容尿の検査血圧測定
体重測定腹エコー
赤ちゃんの大きささつまいもくらいの大きさ
身長:約14cm
体重:約190g
赤ちゃんの成長・筋肉・神経が発達し、動きにスムーズさが出てくる
・表情に見える動きもあり、ますます“赤ちゃんらしさ”がUP
・脂肪がつきはじめ、ふっくら感の準備スタート
・骨格の成長が進み、骨が白くくっきり見える
・聴覚の機能が発達し、外の音に反応を示すことも
・性別が分かる可能性もあるが、確定ではない場合も◎
体に起こる症状めまい 頭痛 便秘 腰痛
注意すること・おなかの張りにはすぐ休憩&無理は禁物◎
・骨盤への負担に備え、ストレッチやサポートアイテムを活用
・鉄分を意識して、貧血予防の食事にシフト
・妊娠線・乾燥対策には毎日の保湿ケアが効果的
・気分の波も自然なこと。ゆっくり過ごす日も大切に
ToDoリスト・鉄分やビタミンCを意識した食事で貧血対策を
・体の変化に合わせて、必要なサポートアイテムを選ぶ
・母親・両親学級の情報を早めに確認&予約
・ベビー用品や入院準備のリストを見て、イメージ作りをスタート
・復職予定の方は、保育園や職場との連携も少しずつ準備◎

\ この記事を書いた人 /

大学病院.クリニック.母乳育児相談室で1万人以上のママ&赤ちゃんに関わってきた現役助産師

– 資格 –
助産師 / 看護師 / 受胎調節実施指導員
新生児蘇生 / 桶谷式乳房管理 / BSケア

みなみをフォローする

妊娠18週。
おなかのふくらみがはっきりしてきて、「マタニティらしい体型になってきたかも」と感じる方も多い頃です。
動ける日が増える一方で、腰の重たさやおなかの張り、少しの息切れなど、小さな変化が出てくる方もいるかもしれませんね*

赤ちゃんはこの時期、筋肉・骨・内臓の働きがさらにパワーアップ!
タイミングによっては、胎動を感じはじめるママも♡

ここからは、妊娠18週の赤ちゃんの成長やママの体の変化、
過ごし方のヒントや、今だからこそやっておきたいこと
を、現役助産師の視点から紹介します!

妊娠18週目で知っておきたいこと

まずは、妊娠の基本的な数え方や、妊婦健診のスケジュール、病院での検査について簡単に整理しておきましょう!

妊娠18週目は何ヶ月?

みなみ
みなみ

妊娠18週目は 妊娠5ヶ月 です!
下の表を参考にしてみてくださいね。

\ 妊娠週数の見方 /

妊娠月数妊娠週数
妊娠1ヶ月0〜3週
妊娠2ヶ月4〜7週
妊娠3ヶ月8〜11週
妊娠4ヶ月12〜15週
妊娠5ヶ月16〜19週
妊娠6ヶ月20〜23週
妊娠7ヶ月24〜27週
妊娠8ヶ月28〜31週
妊娠9ヶ月32〜35週
妊娠10ヶ月36〜40週

妊婦健診の頻度

みなみ
みなみ

ちなみに妊婦健診の頻度はこんな感じ!

\ 妊婦健診の頻度 /

妊娠初期(〜23週頃)4週間に1回
妊娠中期(24〜35週頃)2週間に1回
妊娠後期(36週以降)1週間に1回

妊娠18週に行う検査

\ 妊婦健診で行う検査 /

検査内容検査をする目的正常値
尿の検査尿中にたんぱくや糖が出ていないかをみるためどちらも陰性
血圧測定血圧の変動を確認するため140/90mmHg未満
体重測定体重の推移を記録するため週に300〜500g

腹部エコー

みなみ
みなみ

妊娠18週のエコーでは、赤ちゃんの全身がよりしっかり映るようになってきます。
体つきが整い、動きにもメリハリが出てくることで、赤ちゃんの“個性”を感じやすい時期です◎

\ 腹部エコーで何を見てる? /

  • 赤ちゃんの大きさは約14〜16cmに
    頭からおしりまで(CRL)で約14〜16cmほど。
    全身のバランスが整い、長い手足やすっと伸びた背中も見えることがあります。
    足をピーンと伸ばすしぐさや、おなかの中でクルンと回るような動きが見えることも♡
  • 表情や手足のしぐさがより豊かに
    この頃になると、あくび・口を開け閉めする・手を顔に近づけるなど、
    思わず見とれてしまうようなかわいい動きが見られることもあります!
    タイミングが合えば、指しゃぶりやバンザイのようなポーズが見えることも◎
  • 心臓や内臓の働きを丁寧にチェック
    4つの部屋に分かれた心臓の動きや、胃・腎臓・膀胱などの大きさと位置を確認します。
    腎臓が尿をつくって膀胱にたまっている様子が見えると、赤ちゃんが“体のしくみ”を使えているサインです◎
  • へその緒や胎盤、羊水の状態もしっかり確認
    赤ちゃんに栄養と酸素がしっかり届いているか、
    へその緒の血流や、胎盤の厚み・位置、羊水の量などもていねいに見ていきます。
    赤ちゃんの“居心地”を確認する、大切なチェックポイントです*
みなみ
みなみ

エコーのたびに、「こんなに大きくなったんだ」「元気そうでよかった」と感じられるこの時期。
赤ちゃんの存在が、ぐっとリアルに感じられてくる頃かもしれませんね*
次の健診も、どうか楽しみにしていてくださいね♡

妊娠18週目のママの症状

みなみ
みなみ

今感じている症状は、ありますか?

\ 妊娠18週目によく起こる症状 /
 胸の張り 倦怠感 つわり 頻尿 めまい 頭痛 便秘

妊娠18週目の赤ちゃんの成長・発達(エコーで見えるもの)

みなみ
みなみ

妊娠18週の赤ちゃんは、大きさが約14〜16cm、体重は約150〜200gほどに。
筋肉や神経のつながりがより発達し、自分の意志で体を動かす力がどんどん育っています◎

\ 妊娠18週の赤ちゃんの成長 /

  • 体をスムーズにコントロールできるように
    手足や首、背中の筋肉がしっかりしてきて、自分で動きたい方向へスッと動けるように。
    エコーでも、背伸びをしたり、ぐるんと回ったり、手を伸ばすしぐさがよく見られるようになります。
    「ひとつひとつの動きに意思があるように見える」と感じるママも多い時期です*
  • 顔の筋肉も発達し、表情に近い動きも
    まぶた・唇・頬などの筋肉が育ち、もぐもぐ・あくび・にっこり…と感じるような動きが見えることも。
    タイミングによっては、舌をぺろっと出すようなしぐさや、口元をゆっくり動かす様子が見えることもあります♡
  • 皮下脂肪が少しずつ増えて、“ふっくら”の準備がスタート
    皮膚の下に脂肪がつきはじめ、これからの体温調節やエネルギー蓄えの準備が始まっています。
    この変化は、出産後の“ふっくら赤ちゃん”につながっていく第一歩なんです◎
  • 骨や軟骨もさらに発達
    全身の骨格がしっかりしてきて、エコーでは白くくっきりと骨が映るようになります。
    骨盤や背骨、肋骨など、細かなパーツの形成も進んでいますよ。
  • 聴覚の発達が進み、外の音に反応しはじめる
    耳の機能が育ち、ママの声やおなかの外の音に反応するようになってきます。
    大きな音にびっくりして動いたり、声を聞いて反応を見せたり…
    まだ微細な感覚ですが、「聞こえてるかも?」と思えるだけで、うれしい気持ちになりますね*
  • 性別が分かる可能性も高まってくる
    赤ちゃんの姿勢や向きが良ければ、性別の判断ができることも多くなってくる時期です。
    ただ、まだ確実とは言いきれない場合もあるので、「そろそろかな〜」くらいの気持ちで◎
みなみ
みなみ

赤ちゃんは今、自分の体を使いながら、
“外の世界へ出ていく準備”を、毎日少しずつ進めています。

ひとつひとつの動きや変化が、**確かに“育ってきた証”なんだなと感じられる時期です*

妊娠18週目に気をつけること・過ごし方

みなみ
みなみ

妊娠18週は、体調が比較的安定してきて、動きやすく感じる時期。
でも、だからこそ**「ついがんばりすぎてしまう」ことも出てきやすい頃なんです。
体も心も、
“今のちょうどいいバランス”を意識しながら過ごしてみましょう*

\ 妊娠18週に気をつけること /

  • おなかの張りや違和感に敏感になってきたら
    動きやすい時期ではありますが、無理に動きすぎるとおなかが張りやすくなることも。
    おなかが硬くなる・重たく感じるときは、早めに休憩することがいちばん大切です◎
    張りが続く・痛みがあるなど、気になる症状があるときは遠慮せずに受診を。
  • 腰痛や骨盤の重さが気になる方も増えてくる
    赤ちゃんの成長とともに、腰〜骨盤まわりへの負担がぐっと大きくなる時期。
    長時間の同じ姿勢は避けて、軽く体を動かしたり、骨盤ベルトで支えてあげるのも効果的◎
  • 貧血症状が出てくることもあるので注意
    赤ちゃんにたくさんの酸素を送るために、ママの血液量が増える一方で、鉄分が不足しがちに。
    立ちくらみ・息切れ・ふらつきなどを感じたら、貧血のサインかもしれません。
    レバー・赤身の肉・ほうれん草・豆類など、鉄分を意識した食事を取り入れていきましょう◎
  • お肌の乾燥・かゆみ対策は今のうちに
    ホルモンの影響で、皮膚が敏感になったり、乾燥によるかゆみを感じやすくなることも。
    とくにおなか・腰・バストまわりは保湿をしっかりと。
    妊娠線予防も兼ねて、お風呂上がりに保湿クリームでやさしくケアするのがおすすめです*
  • 気持ちが前向きな日も、ふと不安になる日もある
    「動けるから」「調子がいいから」といって、ずっと前向きでいられるわけではないのが妊娠中。
    急に気分が沈んだり、理由のない不安に包まれる日もあると思います。
    そんな日は、何もできなくても大丈夫。
    「今日はちょっとゆっくりしよう」と、自分に声をかけてあげてくださいね
みなみ
みなみ

体が順調に変わっていく時期だからこそ、
“がんばらない勇気”も、ときにはとても大切です。

赤ちゃんと一緒に、「今日はどう過ごそうか」って、自分に問いかけながら過ごしていけるといいですね*

妊娠18週目にすべきこと

みなみ
みなみ

妊娠18週は、体調が落ち着き、赤ちゃんの成長を感じられるうれしい時期。
無理なく動ける日が増えてきた今だからこそ、
「これ、そろそろやっておくといいかも」ということを、少しずつ進めていけると安心です◎

\ 妊娠18週にすべきこと /

  • 貧血予防を意識した食生活にシフトしていく
    この時期から、血液の量が増えて“妊娠中の貧血”になりやすくなる時期に。
    鉄分を多く含む食材(レバー・赤身の肉・ほうれん草など)や、
    吸収を助けるビタミンCを含む果物や野菜を意識的に取り入れてみましょう!
    無理せず、「ちょっと意識してみる」くらいの気持ちで◎
  • マイナートラブル対策グッズをそろえる
    腰痛・むくみ・おなかの張り・かゆみなど、「あ、出てきたかも?」という症状があれば、
    早めにサポートアイテムを取り入れるのがおすすめ。
    骨盤ベルト・保湿クリーム・着圧ソックス・抱き枕など、必要に応じて試してみてくださいね♪
  • 母親学級・両親学級の申し込みをチェック
    自治体や産院、オンラインで開催されることも多い母親学級。
    人気のある回は早めに予約が埋まることもあるので、この時期に一度スケジュールを見ておくのがおすすめ◎
    パートナーと参加できるクラスも、今後の準備にとても役立ちます*
  • 入院準備・ベビー用品のリストを軽くチェックしておく
    そろそろ、「ベビー用品って何が必要なんだろう?」という気持ちも湧いてくる頃。
    すぐに買わなくてもOKですが、リストを見たり、先輩ママの情報を集めたりして、イメージをつけておくと安心です◎
    スクショやメモアプリなどに気になるアイテムを残しておくと、後で役立ちますよ*
  • 保育園や仕事復帰について考えはじめる方も◎
    早めの申し込みが必要な地域では、保育園の見学や入園の流れを調べておくと安心。
    お仕事をしているママは、職場と今後の流れについて少しずつ話しておくと、あとがスムーズです。
みなみ
みなみ

すべてを一気に整えなくても大丈夫。
「この週は、ここだけできた」で、じゅうぶん◎
赤ちゃんのことを考えながら少しずつ整えていきましょう⭐︎

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