\ 妊娠20週目のポイントはコチラ /
\ この記事を書いた人 /
大学病院.クリニック.母乳育児相談室で1万人以上のママ&赤ちゃんに関わってきた現役助産師
– 資格 –
助産師 / 看護師 / 受胎調節実施指導員
新生児蘇生 / 桶谷式乳房管理 / BSケア
妊娠20週、いよいよ妊娠期間のちょうど真ん中まで来ましたね!
この時期は、お腹も目立ちはじめて胎動を感じることも多くなり、赤ちゃんの成長を実感できるようになる頃です。
今日は、そんな妊娠20週に起こる体の変化や赤ちゃんの様子、ママが過ごす上でのポイントを現役助産師がまとめました。
ぜひ参考にしてみてください
妊娠20週目で知っておきたいこと
まずは、妊娠の基本的な数え方や、妊婦健診のスケジュール、病院での検査について簡単に整理しておきましょう!
妊娠20週目は何ヶ月?

みなみ
妊娠20週目は 妊娠6ヶ月 です!
下の表を参考にしてみてくださいね。
\ 妊娠週数の見方 /
妊娠月数 | 妊娠週数 |
妊娠1ヶ月 | 0〜3週 |
妊娠2ヶ月 | 4〜7週 |
妊娠3ヶ月 | 8〜11週 |
妊娠4ヶ月 | 12〜15週 |
妊娠5ヶ月 | 16〜19週 |
妊娠6ヶ月 | 20〜23週 |
妊娠7ヶ月 | 24〜27週 |
妊娠8ヶ月 | 28〜31週 |
妊娠9ヶ月 | 32〜35週 |
妊娠10ヶ月 | 36〜40週 |
妊婦健診の頻度

みなみ
\ 妊婦健診の頻度 /
妊娠初期(〜23週頃) | 4週間に1回 |
妊娠中期(24〜35週頃) | 2週間に1回 |
妊娠後期(36週以降) | 1週間に1回 |
妊娠20週に行う検査
\ 妊婦健診で行う検査 /
検査内容 | 検査をする目的 | 正常値 |
尿の検査 | 尿中にたんぱくや糖が出ていないかをみるため | どちらも陰性 |
血圧測定 | 血圧の変動を確認するため | 140/90mmHg未満 |
体重測定 | 体重の推移を記録するため | 週に300〜500g |
腹部エコー

みなみ
腹部エコー検査では、赤ちゃんの成長や体の状態を詳しく確認できます。
ここからは、具体的にエコーでどんなことを見ているのか、順番にお伝えしていきます!
\ 腹部エコーで何を見てる? /
- 赤ちゃんの大きさや体重の目安
頭の幅やお腹まわり、太ももの骨の長さなどを測って、今どれくらい育っているかを見ていきます。
順調に育っているかを確認するための大切なポイントです◎
- 内臓や器官の発達具合
心臓の4つの部屋がちゃんと分かれているか、腎臓・胃・膀胱などの形や位置、機能がしっかりしているかもチェックします。
- 赤ちゃんの動きと姿勢
骨の形成が順調かどうか、手足の本数や動き、指先までしっかり観察します。
赤ちゃんが動いている様子を見ると、思わずほっこりしてしまいますね**
- 胎盤・羊水・へその緒の状態
胎盤の位置、羊水の量、へその緒の血流など、赤ちゃんを育てるうえで欠かせない環境についてもチェックしていきます。
妊娠20週目のママの症状

みなみ
\ 妊娠20週目によく起こる症状 /
めまい 頭痛 便秘 痔 腰痛 むくみ
赤ちゃんの発達(エコーで見えるもの)

みなみ
ここからは、妊娠20週の赤ちゃんの成長と、エコーで見えることについてご紹介します☆
気になるところから、気軽に読んでみてくださいね。
- 体の大きさがしっかりしてくる
妊娠20週の赤ちゃんは、身長:約16cm、体重:約300gに。
ぐんぐん大きくなっていて、エコーでも全体のシルエットがよりはっきりと見えるようになります♪
- 手足の動きが活発になる
手足の筋肉が発達し、関節もはっきりしてくることで、手をグーパーしたり足をピンと伸ばしたりといった動きもエコーで確認できます。
赤ちゃんの動きが元気に見えると、嬉しくなりますね**
- 内臓の形や位置が見えるようになる
心臓、胃、腎臓、膀胱などの内臓が、エコーで確認できるようになります。
- 心臓の動きがはっきり見える
心臓は1分間に120〜160回ほど拍動しており、4つの部屋にしっかり分かれているかどうかが見える時期です。
心臓の構造がきれいに確認できると、順調に育っているサインになります☆
- 脳の構造が見えてくる
頭の骨がしっかりしてきて、脳の中の「脳室(のうしつ)」や「小脳」といった部分も確認できるようになってきます。
左右差や大きさなどをチェックしながら、発達の経過を見守っていきます。
- 表情やしぐさも見えるように
まぶたや唇、鼻の輪郭なども少しずつはっきりしてきて、赤ちゃんらしい顔立ちが見えてくる時期。
3Dエコーでは、タイミングがよければ指しゃぶりやあくびのようなしぐさが見えることもありますよ**
妊娠20週に気をつけること・過ごし方

みなみ
妊娠20週は、お腹のふくらみや赤ちゃんの動きなど、いろんな変化が見えてくる頃。
「あれ?これって普通かな?」「他の人はどうなんだろう?」と感じたときのヒントになればうれしいです♪
- お腹の張りを感じやすくなる
妊娠中期に入り、体調が安定してくる一方で、お腹が張る感覚が出てくることもあります。
活動量が多い日や、緊張・疲れが重なったときは、子宮がキュッと収縮して張りを感じやすくなるので、こまめに休憩をとるのが◎
張りが続いたり痛みがあるときは、早めに相談してくださいね**
- 腰痛や姿勢の変化に注意する
お腹のふくらみが目立ち始めて、少しずつ体のバランスも変化してきます。
腰痛や足のつけ根の違和感が出てくる方もいるので、骨盤ベルトやクッションを使った姿勢調整を試してみるとラクになることがありますよ♪
- 便秘が気になる方も増えてくる
ホルモンの影響で腸の動きがゆっくりになるため、便秘に悩まされる方が増えてくる時期です。
水分をしっかりとったり、食物繊維の多い食事を意識したり、軽い運動で腸を刺激してあげるのもおすすめです☆
- 体重の増加に気を配るタイミング
つわりが落ち着き、食欲が戻ってくることで、体重が増えやすくなる方も。
急な体重増加は妊娠高血圧症候群などのリスクにもつながるため、無理のない範囲で食事のバランスを見直してみましょう。
- 胎動を感じはじめる方もいる
個人差はありますが、そろそろ胎動を感じる方も増えてくる頃。
最初は「ん?今の…?」というくらいの小さな動きですが、少しずつはっきりしていきます。
赤ちゃんの存在を感じられるようになってくると、気持ちもぐっと前向きになりますね**

みなみ
妊娠20週ごろは、赤ちゃんの成長に合わせて、ママの体も少しずつ変化してくる時期。
なんとなく疲れやすかったり、気分が乗らない日があっても大丈夫です。
無理せず、自分のペースで過ごしてくださいね**
妊娠20週目にすべきこと

みなみ
ここからは、「これ、そろそろやっておくといいかも♪」ということを、いくつかご紹介しますね。
少しずつで大丈夫なので、気になるところからチェックしてみてください**
- 母親学級や両親学級の開催を確認する
自治体や産院で開催される母親学級・両親学級が、そろそろ始まる時期です。
会場参加のほか、オンラインで受けられるものも増えてきているので、無理なく参加できそうなスタイルをチェックしてみましょう♪
- 歯科健診を受けておく
妊娠中はホルモンの影響で歯ぐきが腫れやすくなったり、虫歯や歯周病が進行しやすくなることがあります。
早産との関係も指摘されているため、体調が安定している今のうちに受けておけると安心です◎
自治体の補助が使えることもあるので、母子手帳で確認してみてくださいね。
- マタニティウェアや下着を見直す
お腹のふくらみが目立ち始め、これまでの服や下着がきつく感じる方も出てくる頃。
マタニティブラや腹巻き付きのインナーなど、体を締めつけずに快適に過ごせるアイテムを少しずつ取り入れてみましょう☆
- 赤ちゃんの性別について家族と話しておく
エコーで性別がわかる時期に入ってきたため、「知りたい?知りたくない?」という話題が出てくることも。
パートナーや家族と気持ちを共有しておくと、健診のときにも迷わずにすみますよ**
- 出産準備の情報収集をはじめてみる
この時期は、準備を“始める”というより“調べておく”タイミング。
ベビーベッドは必要?肌着はどれくらい?など、基本的なアイテムの情報を少しずつチェックしておくと、あとで焦らずにすみます♪
- 軽めの運動やストレッチを習慣にする
妊娠中期は動きやすく、体調も比較的安定している時期。
体力づくりや気分転換もかねて、ウォーキングやマタニティヨガなど、自分のペースで無理なく取り入れてみてくださいね♪

みなみ
やることが少しずつ増えてきそうに感じる時期ですが、「まだやってないから不安…」と焦らなくて大丈夫です◎
ママの体調や気持ちに合わせて、“今できそうなこと”から少しずつ進めていきましょう**
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