【現役助産師解説】妊娠21週の妊婦の症状・体の変化・赤ちゃんの成長

妊娠早見表

\ 妊娠21週目のポイントはコチラ /

何ヶ月に相当?妊娠6ヶ月
妊婦健診の頻度妊娠4週間に1回
妊婦健診の内容尿の検査血圧測定
体重測定腹エコー
赤ちゃんの大きさバナナくらいの大きさ
身長:約26〜30cm
体重:約450〜600g
赤ちゃんの成長
(エコーで見えること)
・骨格がしっかり見えるようになる
・心臓の動きが詳しく見える
・脳の形や構造もチェックできる
・内臓の位置や動きがわかる
・胎動がエコー画面でもわかる
体に起こる症状めまい 頭痛 便秘 腰痛 むくみ
注意すること・お腹の張りや痛みに敏感になる
・体重の増加に気をつける
・貧血に注意する
・動きやすい体づくりを意識して
・胎動を感じはじめる時期
ToDoリスト・母親学級や両親学級の予定をチェックする
・マタニティ歯科健診を受ける
・骨盤ベルトやマタニティ下着の見直し
・軽い運動やストレッチを習慣にする
・仕事を続ける人は産休・育休のスケジュール確認を
・赤ちゃん用品や出産準備グッズの情報収集を始める
・ママ自身の心と体の声を聞く

\ この記事を書いた人 /

大学病院.クリニック.母乳育児相談室で1万人以上のママ&赤ちゃんに関わってきた現役助産師

– 資格 –
助産師 / 看護師 / 受胎調節実施指導員
新生児蘇生 / 桶谷式乳房管理 / BSケア

みなみをフォローする

この張りって普通なのかな?」「最近、ちょっと腰が重いかも…
妊娠21週ごろは、体の小さな変化に気づきやすくなる時期。
楽しみな気持ちの一方で、「これで大丈夫?」と不安がよぎることもあるかもしれません。

この記事では、そんな時期に感じやすいことを、現役助産師の視点からお伝えしています。
日々のちょっとした気づきに、「そうそう、私も」と思ってもらえたら嬉しいです☆
ご自身のペースで、気になるところから読んでみてくださいね!

妊娠21週目で知っておきたいこと

まずは、妊娠の基本的な数え方や、妊婦健診のスケジュール、病院での検査について簡単に整理しておきましょう!

妊娠21週目は何ヶ月?

みなみ
みなみ

妊娠21週目は 妊娠6ヶ月 です!
下の表を参考にしてみてくださいね。

\ 妊娠週数の見方 /

妊娠月数妊娠週数
妊娠1ヶ月0〜3週
妊娠2ヶ月4〜7週
妊娠3ヶ月8〜11週
妊娠4ヶ月12〜15週
妊娠5ヶ月16〜19週
妊娠6ヶ月20〜23週
妊娠7ヶ月24〜27週
妊娠8ヶ月28〜31週
妊娠9ヶ月32〜35週
妊娠10ヶ月36〜40週

妊婦健診の頻度

みなみ
みなみ

ちなみに妊婦健診の頻度はこんな感じ!

\ 妊婦健診の頻度 /

妊娠初期(〜23週頃)4週間に1回
妊娠中期(24〜35週頃)2週間に1回
妊娠後期(36週以降)1週間に1回

妊娠21週に行う検査

\ 妊婦健診で行う検査 /

検査内容検査をする目的正常値
尿の検査尿中にたんぱくや糖が出ていないかをみるためどちらも陰性
血圧測定血圧の変動を確認するため140/90mmHg未満
体重測定体重の推移を記録するため週に300〜500g

腹部エコー

みなみ
みなみ

腹部エコー検査では、赤ちゃんの成長や体の状態を詳しく確認できます。
ここからは、具体的にエコーでどんなことを見ているのか、順番にお伝えしていきます!

\ 腹部エコーで何を見てる? /

  • 赤ちゃんの大きさ
    妊娠21週になると、赤ちゃんは約26〜30cm、体重も約450〜600gを超えるくらいに成長しています。
    エコーでは、心拍や胎動、呼吸様の動きなど、赤ちゃんが子宮の中で元気に過ごしているかどうかを確認します☆
  • 赤ちゃんの発育や体のバランス
    頭の大きさ(BPD)、お腹まわり(AC)、太ももの骨の長さ(FL)などを測って、週数に合った発育かどうかをチェックします。
    全体のバランスも確認しています!
  • 赤ちゃんの内臓や脳の形
    心臓の部屋の分かれ方や腎臓・膀胱、脳の構造などを見て、形や位置に問題がないかを確認します。
    必要があれば、さらに詳しく見る「胎児スクリーニング」を行うこともあります。
  • 胎盤・羊水・臍帯の状態
    赤ちゃんを育てるために欠かせない、胎盤や羊水、へその緒(臍帯)の様子もチェックします。赤ちゃんが安心して過ごせる環境かどうかを見ています☆
  • 性別がわかることも
    赤ちゃんの向きや姿勢によっては、この時期に性別がわかることもあります♪ ただし、確実とは限らないので、楽しみに待ちながら様子を見ましょう!

妊娠21週目のママの症状

みなみ
みなみ

今感じている症状は、ありますか?

\ 妊娠21週目によく起こる症状 /
めまい 頭痛 便秘 腰痛 むくみ

妊娠21週目の赤ちゃんの成長・発達(エコーで見えるもの)

みなみ
みなみ

妊娠21週の赤ちゃんは、ぐんぐん成長していて、エコーでも見える部分がかなり増えてきます!
以下に、赤ちゃんの成長・発達のポイントを、エコーで確認できる内容にしぼって、まとめてみました*

  • 骨格がしっかり見えるようになる
    骨がだんだんと硬くなり、超音波にもはっきり映るようになります。
    頭蓋骨や背骨、肋骨、手足の骨などもチェックでき、骨の長さや形が週数に合っているかを見ています。
  • 心臓の動きが詳しく見える
    赤ちゃんの心臓はすでに4つの部屋に分かれていて、1分間に120〜160回くらいの速さで鼓動しています。
    この時期は、心室や心房、弁の動きまで詳しく見えることが多く、血液の流れも確認できます!
  • 脳の形や構造もチェックできる
    頭の中の「脳室(のうしつ)」という部分や、小脳の形も見えるようになります。左右のバランスや構造に異常がないかを確認しています。
  • 内臓の位置や動きがわかる
    胃や腎臓、膀胱なども超音波で見えるようになっていて、正しい位置にあるか、機能しているか(たとえば膀胱に尿がたまっているかなど)も確認しています。
  • 胎動がエコー画面でもわかる
    21週ごろの赤ちゃんはよく動いています!手を口に持っていったり、足をぴょこんと蹴ったりする様子が見えることもあります⭐︎
    お腹の中でもしっかり活動していることがわかるので、ママにとっても安心できるひとときになりますね*
みなみ
みなみ

赤ちゃんの動きや成長を「見て感じられる」ようになる時期なので、健診でエコーを見るのが楽しみになってくる頃です*

もし、パパや家族と一緒に見る機会がある場合は、「ここが心臓だよ」「手を動かしてるね」なんて会話もできて、素敵な時間になりますよ☆

妊娠21週に気をつけること・過ごし方

みなみ
みなみ

赤ちゃんの成長がうれしい一方で、体や生活の中で気をつけたいことも増えてくる時期です。
ここからは、妊娠21週のママが特に注意したいポイントをまとめてお伝えします!

  • お腹の張りや痛みに敏感になる
    妊娠中期は比較的安定した時期ですが、それでもお腹の張りが増えてきたり、少し重たさを感じることもあります。
    動きすぎた日やストレスがたまっていると張りが出やすいので、無理せず、こまめに休憩を取りながら過ごしましょう。
    もし規則的な張りや痛みが続く場合は、早めに相談してくださいね*
  • 体重の増加に気をつける
    赤ちゃんの成長とともに、ママの体重も増えやすくなる時期です。
    急激な体重増加は、妊娠高血圧症候群などのリスクにもつながることがあるので、食べ過ぎには少し注意が必要です。
    甘いものや脂っこいものは控えつつ、バランスよく栄養をとるよう気をつけてみてくださいね*
  • 貧血に注意する
    血液の量が増える一方で、鉄分が不足しやすくなるのもこの頃です。
    ふらつきや立ちくらみ、疲れやすさを感じたら、貧血のサインかも
    レバーや赤身のお肉、ほうれん草、大豆製品など鉄分を意識した食事を取り入れてみましょう!
  • 動きやすい体づくりを意識して
    今のうちから軽い運動やストレッチを習慣にしておくと、後期の腰痛やむくみの予防にもつながります。
    ウォーキングやマタニティヨガなど、自分に合ったペースで体を動かしてみてくださいね!
  • 胎動を感じはじめる時期
    個人差はありますが、そろそろ「ポコポコ」「ムニムニ」といった小さな胎動を感じる方も増えてきます⭐︎
    最初はわかりにくくても、毎日少しずつ強く・はっきりしてきます。胎動があると、赤ちゃんとつながっている感じがして嬉しい時間になりますね*
みなみ
みなみ

この時期は、体の変化も感情の揺らぎも出やすいけれど、無理にがんばりすぎなくて大丈夫です*
今日はちょっとしんどいな」と思ったら、それだけで立派なサイン。
自分の気持ちにやさしく寄り添って、ゆっくり過ごしてくださいね☆

妊娠21週目にすべきこと

みなみ
みなみ

この時期は妊娠生活に少し慣れてきて、赤ちゃんも順調に育ち、ママの体調が比較的安定している一方で、これからの後期に向けた準備やセルフケアが始まるタイミング
ここからは、妊娠21週ごろに意識しておきたいことや、そろそろ始めたい準備についてご紹介します☆

  • 母親学級や両親学級の予定をチェックする
    この時期から、自治体や産院で開催される母親学級・両親学級が始まるところもあります。
    予約が必要な場合もあるので、早めに確認しておくのがおすすめです。
    出産や育児に向けての準備や心構えを、パートナーと一緒に学べる機会になりますよ*
  • マタニティ歯科健診を受ける
    妊娠中はホルモンの影響で歯ぐきが腫れやすく、虫歯や歯周病が進行しやすい時期。
    安定期の今こそ、マタニティ歯科健診に行って、口の中のチェックをしておくと安心です!
  • 骨盤ベルトやマタニティ下着の見直し
    お腹の大きさや体型の変化に合わせて、骨盤サポートやマタニティブラ・ショーツなどを見直してみましょう。
    腰痛や恥骨痛の予防にもつながるので、「最近ちょっとしんどいな」と感じたら、見直しのタイミングかもしれません!
  • 軽い運動やストレッチを習慣にする
    体重管理や血流促進のために、今から運動の習慣をつけておくと◎。
    ウォーキング、マタニティヨガ、骨盤まわりのストレッチなど、自分の体調に合わせてできる範囲で取り入れてみてください♪
  • 仕事を続ける人は産休・育休のスケジュール確認を
    働いているママは、そろそろ産休や育休の申請に向けて、上司や職場との相談を始める時期です。
    出産予定日から逆算して、「いつから休むか」「引き継ぎはどうするか」などを考えはじめておくと安心です。
  • 赤ちゃん用品や出産準備グッズの情報収集を始める
    実際に準備を始めるのはもう少し先でもOKですが、「何が必要なの?」「どんなものが人気?」などのリサーチを始めておくと、あとで焦らずに済みます☆
    気になるアイテムは、スクショやメモに残しておくのもおすすめです!
  • ママ自身の心と体の声を聞く
    やることが少しずつ増えてくる時期だからこそ、「しんどくないかな?」「ちょっと休みたいな」と、自分の声に耳を傾けることも大切です。
    “すべきこと”の中に、自分をねぎらう時間もちゃんと入れてあげてくださいね*
みなみ
みなみ

この時期は、心も体も少しずつ出産に向けて準備が始まる頃。
あれこれ気になってくると思いますが、ぜんぶ完璧じゃなくて大丈夫です
できることから少しずつ、あなたらしいペースで取り組んでください☆

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