\ 妊娠27週目のポイントはコチラ /
\ この記事を書いた人 /
大学病院.クリニック.母乳育児相談室で1万人以上のママ&赤ちゃんに関わってきた現役助産師
– 資格 –
助産師 / 看護師 / 受胎調節実施指導員
新生児蘇生 / 桶谷式乳房管理 / BSケア
妊娠27週。お腹のふくらみがますます目立ってきて、赤ちゃんの存在感もしっかり感じられる頃ですね。
胎動もパワフルになってきて、「今動いた!」「こっち向いてる?」とお腹に話しかけるのが日課になってきた方もいるかもしれません。
一方で、体の重たさや疲れやすさ、むくみや腰のだるさなど、ちょっとした不調が出やすくなる時期でもあります。
ここからは、妊娠27週の赤ちゃんの様子や、ママの体に起きやすい変化、毎日の過ごし方のヒントなどを現役助産師の視点からまとめてお届けしていきます♪
「この感じ、わたしにもあるかも」と思えるところから、気軽に読んでみてくださいね**
妊娠27週目で知っておきたいこと
まずは、妊娠の基本的な数え方や、妊婦健診のスケジュール、病院での検査について簡単に整理しておきましょう!
妊娠27週目は何ヶ月?

みなみ
妊娠27週目は 妊娠7ヶ月 です!
下の表を参考にしてみてくださいね。
\ 妊娠週数の見方 /
妊娠月数 | 妊娠週数 |
妊娠1ヶ月 | 0〜3週 |
妊娠2ヶ月 | 4〜7週 |
妊娠3ヶ月 | 8〜11週 |
妊娠4ヶ月 | 12〜15週 |
妊娠5ヶ月 | 16〜19週 |
妊娠6ヶ月 | 20〜23週 |
妊娠7ヶ月 | 24〜27週 |
妊娠8ヶ月 | 28〜31週 |
妊娠9ヶ月 | 32〜35週 |
妊娠10ヶ月 | 36〜40週 |
妊婦健診の頻度

みなみ
\ 妊婦健診の頻度 /
妊娠初期(〜23週頃) | 4週間に1回 |
妊娠中期(24〜35週頃) | 2週間に1回 |
妊娠後期(36週以降) | 1週間に1回 |
妊娠27週に行う検査
\ 妊婦健診で行う検査 /
検査内容 | 検査をする目的 | 正常値 |
尿の検査 | 尿中にたんぱくや糖が出ていないかをみるため | どちらも陰性 |
血圧測定 | 血圧の変動を確認するため | 140/90mmHg未満 |
体重測定 | 体重の推移を記録するため | 週に300〜500g |
腹部エコー

みなみ
ここからは、妊娠27週の健診で行う腹部エコーについてご紹介します♪
赤ちゃんの元気な様子だけでなく、ママのお腹の中の環境が整っているかも、しっかり確認していきます**
\ 腹部エコーで何を見てる? /
- 赤ちゃんの大きさや推定体重を確認する
この時期の赤ちゃんは、身長約33〜36cmcm、体重は1kgを超えてくる頃です。
頭の幅・お腹まわり・太ももの骨の長さなどを測って、成長のペースを確認していきます。
- 心臓の動きや構造をチェックする
心臓が一定のリズムでしっかり動いているか、4つの部屋に分かれているかなどを確認します。
必要に応じて、心臓の血流の流れも見ていきます◎
- 脳の構造や形を確認する
エコーで「小脳」や「脳室」などが見える時期です。
左右差や大きさに異常がないかを、慎重に確認していきます。
- 胎盤の位置・厚みを確認する
胎盤が**正常な位置にあるか(前置・低置胎盤ではないか)**を確認します。
また、厚みや成熟の程度も赤ちゃんに酸素や栄養が届くかに関わる大切なチェックポイントです。
- 羊水の量が適切かチェックする
羊水が多すぎたり少なすぎたりしないかを確認します。
赤ちゃんがのびのび過ごせる環境かどうかを見守るうえで欠かせない項目です。
- へその緒の血流を見守る
へその緒(臍帯)を通る血流の流れや巻きつきの有無などを確認します。
栄養や酸素がきちんと届いているかを確認するための、大切な観察ポイントです。
- 赤ちゃんの向きや動きを観察する
手足を動かしたり、くるっと回ったり、赤ちゃんが活発に動いているかも見えることがあります♡
また、頭が下になっているかどうかなど、向きのチェックも始まります**

みなみ
エコーでは、赤ちゃんの成長とともに、“赤ちゃんを育てる環境”もしっかり見守っています。
安心して過ごせているかな?という視点で見ると、赤ちゃんとのつながりもより深まっていきますよ**
妊娠27週目のママの症状

みなみ
\ 妊娠27週目によく起こる症状 /
めまい 頭痛 便秘 痔 腰痛 むくみ
妊娠27週目の赤ちゃんの成長・発達(エコーで見えるもの)

みなみ
ここからは、妊娠27週の赤ちゃんの成長や、エコーで見えるようになってくる発達の様子をご紹介します♪
「この時期ってどんなふうに育ってるの?」と気になっている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね**
- 体がさらにふっくらしてくる
赤ちゃんの体重は約1kg前後に増え、脂肪も少しずつついてきて、体全体がふっくらしてきます。
エコーでも、“赤ちゃんらしい”やわらかい輪郭が見えはじめる頃です♪
- 肺が発達しはじめている
この頃から、肺の中では呼吸の練習が始まっています。
羊水を吸ったり吐いたりするような動きが見られると、「がんばってるなあ」と嬉しくなりますね◎
- 脳の成長がぐんと進んでいる
脳の表面にしわ(脳回)ができ始めることで、神経のネットワークがどんどん発達していく時期です。
エコーでも「脳室」などの構造がよりくっきり見えるようになってきます。
- 目が開き、光に反応するようになる
これまで閉じていたまぶたが開くようになり、うす暗いお腹の中で光を感じ取る力も育ってきます。
外からライトを当てると、エコーで赤ちゃんが反応する様子が見えることも♡
- 聴覚が発達し、音に反応しはじめる
ママの声や心音、外の音も届くようになり、音にピクッと反応する姿が見えることもあります。
この頃の声かけや音楽が、赤ちゃんとの絆づくりのきっかけになるかも**
- 動きに表情やしぐさが加わってくる
指しゃぶりやあくび、伸びをするようなしぐさなど、ひとつひとつの動きに個性が見えてくる時期です♡
3Dエコーで表情が確認できると、「こんな顔してるんだ〜!」と感動するママも多いです♪

みなみ
赤ちゃんは、ママのお腹の中で着々と“外の世界に向けた準備”を進めています。
エコーで見える小さな動きや変化に、「もうすぐ会えるんだな」という実感が、少しずつふくらんできますね**
妊娠27週に気をつけること・過ごし方

みなみ
妊娠27週は、赤ちゃんの成長がいっそう力強くなってくる一方で、ママの体には疲れやすさや負担がぐっと増えてくる時期でもあります。
ここでは、この時期によくある変化や、過ごし方のヒントをご紹介します♪
- お腹の張りが気になりやすくなる
子宮が大きくなってくることで、お腹の張りを感じる回数が増えてくる方も多くなります。
動きすぎたり、疲れがたまったときに「キュッ」と固くなる感覚があれば、こまめに休憩をとることを意識してみてくださいね。
痛みを伴う・頻繁に続く場合は、念のため相談を◎
- 腰や背中のだるさが出やすくなる
お腹が前に出てくると、反り腰になって腰痛や背中のだるさが出やすくなります。
骨盤を支えるベルトや、寝る前の軽いストレッチで、負担をやわらげてみましょう♪
- 足のむくみやこむら返りに注意する
血流が滞りやすくなることで、夕方〜夜に足がパンパンになる、ふくらはぎがつるといった症状が増えてきます。
足首を回したり、寝るときに少し足を高くしておくのもおすすめですよ◎
- 便秘や胃もたれが起きやすくなる
腸が圧迫されやすくなり、お通じがスッキリしない・胃が重たいと感じる方も。
水分をこまめにとったり、野菜や海藻などを意識して取り入れるのもやさしい対策になります♪
- 体重の増え方をゆるやかに意識する
食欲が戻ってきて、「ついつい甘いものに手が…」という方も多い時期。
体重の増えすぎは、妊娠高血圧症候群などのリスクにもつながるため、食べ方・内容を少し意識してみるだけでもOKです◎
- 気分の波や不安が出やすくなる
お腹も心も大きくなる分、なんとなく落ち込みやすい・急に不安になるということも。
ホルモンの影響もあるので、「これって私だけ?」と悩まずに、誰かに話すだけでもラクになることがありますよ。

みなみ
体調の変化も、気持ちのゆらぎも、どちらも出やすいこの時期。
「今日はちょっとしんどいな」と思ったら、無理にがんばらず自分のペースを大切に、ゆっくり過ごしてくださいね**
妊娠27週目にすべきこと

みなみ
ここからは、「そろそろやっておくと安心かも♪」ということを、いくつかご紹介します☆
無理のないペースで、気になることから少しずつ取り入れてみてください**
- 妊娠後期に向けて健診スケジュールを確認する
次回の健診から、妊娠後期(28週〜)に入ります!
健診の間隔が短くなったり、検査の内容が増えてくる時期なので、次の予定をしっかり把握しておくと安心です◎
- 出産準備リストを見直す
そろそろ本格的に赤ちゃん用品や入院グッズの準備を考えるタイミング。
「もう持ってるもの」「これから買うもの」をリスト化しておくと、焦らずにすみますよ♪
- ベビー服のサイズや季節aをチェックしておく
出産予定日の季節によって、必要な服の素材や枚数も変わってきます。
買いすぎを防ぐためにも、新生児期に使うものはリストで整理しておくと◎
- 職場との産休・引き継ぎの相談を進めておく
働いているママは、産休に入るタイミングや引き継ぎの内容について、少しずつ相談を始めておきましょう。
「この週あたりから休めそうかな?」というざっくりした見通しでもOKです**
- 体調に合わせた生活リズムを整えていく
妊娠後期に向けて、疲れやすさや眠りにくさが出てくる時期。
朝の光を浴びたり、寝る前のルーティンをつくるなど、少しずつ生活リズムを整えておくと、後の体調管理にもつながります♪
- パートナーや家族と出産のイメージを共有する
いざというときに慌てないように、**「どこに連絡する?」「入院バッグはどこに置いておこう?」**など、小さなことでも一度話しておくと安心感がぐっと増します♡

みなみ
すべてを完璧にこなす必要はありません**
「今の自分にできること」から、少しずつで大丈夫です。
赤ちゃんとの出会いに向けて、ゆっくりと準備を重ねていきましょう!
コメント