\ 妊娠33週目のポイントはコチラ /
\ この記事を書いた人 /
大学病院.クリニック.母乳育児相談室で1万人以上のママ&赤ちゃんに関わってきた現役助産師
– 資格 –
助産師 / 看護師 / 受胎調節実施指導員
新生児蘇生 / 桶谷式乳房管理 / BSケア
妊娠33週!
赤ちゃんとの対面まで、あと1ヶ月ちょっと。
「もうすぐ会えるんだなぁ」という気持ちが、少しずつ現実味を帯びてくる時期かもしれませんね**
赤ちゃんは、お腹の中でぐんぐん大きくなっていて、胎動の力強さや、動きのパターンにも“その子らしさ”が感じられてきます。
一方でママの体には、張りやすさ・息苦しさ・腰や恥骨の痛みなど、がんばりのサインが出やすくなる頃でもあります。
ここからは、妊娠33週の赤ちゃんの様子や、ママの体の変化、過ごし方のヒントを現役助産師の視点でご紹介します!
「少し安心できた」「これでいいんだな」と思えるきっかけになれたら嬉しいです*
妊娠33週目で知っておきたいこと
まずは、妊娠の基本的な数え方や、妊婦健診のスケジュール、病院での検査について簡単に整理しておきましょう!
妊娠33週目は何ヶ月?

みなみ
妊娠33週目は 妊娠9ヶ月 です!
下の表を参考にしてみてくださいね。
\ 妊娠週数の見方 /
妊娠月数 | 妊娠週数 |
妊娠1ヶ月 | 0〜3週 |
妊娠2ヶ月 | 4〜7週 |
妊娠3ヶ月 | 8〜11週 |
妊娠4ヶ月 | 12〜15週 |
妊娠5ヶ月 | 16〜19週 |
妊娠6ヶ月 | 20〜23週 |
妊娠7ヶ月 | 24〜27週 |
妊娠8ヶ月 | 28〜31週 |
妊娠9ヶ月 | 32〜35週 |
妊娠10ヶ月 | 36〜40週 |
妊婦健診の頻度

みなみ
\ 妊婦健診の頻度 /
妊娠初期(〜23週頃) | 4週間に1回 |
妊娠中期(24〜35週頃) | 2週間に1回 |
妊娠後期(36週以降) | 1週間に1回 |
妊娠33週に行う検査
\ 妊婦健診で行う検査 /
検査内容 | 検査をする目的 | 正常値 |
尿の検査 | 尿中にたんぱくや糖が出ていないかをみるため | どちらも陰性 |
血圧測定 | 血圧の変動を確認するため | 140/90mmHg未満 |
体重測定 | 体重の推移を記録するため | 週に300〜500g |
腹部エコー

みなみ
ここからは、妊娠33週の健診で行われる腹部エコーについてご紹介します♪
赤ちゃんの成長はもちろん、お腹の中の環境や、お産への準備が順調に進んでいるかを確認する大切な時間です*
\ 腹部エコーで何を見てる? /
- 赤ちゃんの大きさ・推定体重をチェックする
赤ちゃんの体重はこの頃、約1.9〜2.1kg前後になることが多くなります。
頭やお腹、太ももの骨の長さなどを測定して、全体のバランスが整っているかを見ていきます。
個人差が出やすくなりますが、「この子らしく育っているか」が大切なポイントです◎
- 心臓の動きと血流を確認する
心拍のリズム、4つの部屋の構造、血液の流れなどをしっかりとチェックします。
力強く動いている姿が見られると、「よくがんばってるね」と感じる瞬間にもなります♡
- 脳の構造を引き続き見守る
小脳や脳室の状態など、発達のバランスや左右差に変化がないかを確認していきます。
成長が順調かどうかを、ていねいに見守る項目です。
- 胎盤の状態をチェックする
胎盤の位置や厚みが適切か、**子宮口にかかっていないか(前置・低置)**を見ます。
また、胎盤の成熟度(グレード)も参考にしながら、赤ちゃんへの血流や酸素供給が十分かを確認します。
- 羊水の量が適正かを確認する
赤ちゃんを守る羊水が、多すぎず少なすぎず適切な量かを見ていきます。
羊水の量は、赤ちゃんの状態やママの体調にも関わる大切な指標です◎
- へその緒の血流をチェックする
へその緒を通じて、赤ちゃんに栄養や酸素がスムーズに届いているかを見守ります。
巻きつきが見えることもありますが、ほとんどは経過観察で問題ないことが多いです♪
- 赤ちゃんの向き(頭位 or 骨盤位)を確認する
この時期になると、“頭位”(頭が下)になっている赤ちゃんも多くなります。
ただし、まだ動けるスペースが残っていることもあるため、向きが変わることも自然なこととして見守られます。

みなみ
エコーのたびに、「赤ちゃんがここにいるんだなぁ」という実感が少しずつ強まってきますよね*
会える日が近づくにつれて、画面に映るその姿がますます愛おしく感じられてきます。
妊娠33週目のママの症状

みなみ
\ 妊娠33週目によく起こる症状 /
めまい 頭痛 便秘 痔 腰痛 むくみ
妊娠33週目の赤ちゃんの成長・発達(エコーで見えるもの)

みなみ
ここからは、妊娠33週の赤ちゃんの成長と、エコーで見えるようになってくる発達の様子をご紹介します♪
いま、赤ちゃんはお腹の中で、“生まれてから必要な力”をしっかり育てているところです*
- 体重は約2.0kg前後に。丸みがはっきりしてくる
皮下脂肪がさらに増えて、ほっぺや太ももなどがぷっくりふくらんでくる時期。
エコーでも、ふっくらした顔つきや丸みのある手足が見えることがあります♪
「わあ、こんな顔してるんだなぁ」と、赤ちゃんの姿がますますリアルに感じられてくる頃です*
- 肺の機能がほぼ完成に近づく
呼吸の練習は続いていますが、肺の成熟がぐっと進み、自力で呼吸する力が整ってきます。
早産になっても、呼吸ができる可能性が高まるタイミングとされており、ひとつの節目でもあります◎
- 皮膚のバリア機能が完成に近づく
皮膚の赤みが落ち着き、しっとりとした**“新生児らしいお肌”に近づいてくる**時期です。
胎脂(たいし)という白いクリーム状の膜も、肌を守る役割を果たしてくれています♡
- 脳の成長がさらに進み、記憶や反応の力が高まる
脳の神経回路がどんどん複雑になり、ママの声・音楽・光などへの反応がよりはっきりしてきます。
声をかけると動いたり、特定の音に反応したり…「届いてるんだなぁ」と感じる場面もあるかもしれません。
- 胎動が力強く、リズムもはっきりしてくる
赤ちゃんの動きが**“ボコッ”“ググッ”と力強く感じられる**ようになるこの時期。
足やおしりを突き出してくるような動きが増えることもあり、
「なんとなく今、どの向きかな?」と想像できる方も増えてきますよ♪
- しゃっくりのようなリズムを感じることも
「トントン」「ピクピク」と一定のリズムでお腹が動くことがあれば、しゃっくりのサインかもしれません♡
赤ちゃんが横隔膜の練習をしている証拠でもあり、健やかに育っているしるしのひとつです◎

みなみ
赤ちゃんは今、お腹の中で“会える準備”を本格的に進めています。
しっかり育つ姿を見ながら、「こんなふうに生まれてくるのかな?」と想像できる時間が増えてきますね**
エコーで見える一瞬一瞬が、ますます愛おしく感じられる頃です♡
妊娠33週に気をつけること・過ごし方

みなみ
妊娠33週。
赤ちゃんの成長がうれしい反面、体にかかる負担や心の揺らぎも大きくなってくる時期です。
「あと少し、でもまだちょっと不安…」という気持ちも、ごく自然なこと。
今はとにかく、“無理しすぎない”を合言葉に、過ごしていきましょう*
ここからは妊娠33週に気をつけたいことを紹介していきます!
- お腹の張りや違和感が強くなることがある
大きくなった子宮が、ちょっとした動きでも反応しやすく、張りや重たさを感じやすくなります。
横になる・座って休む・温めるなど、こまめなケアを習慣にできると安心です◎
張りが規則的だったり痛みが強いときは、すぐに相談を。
- 足のむくみやだるさ・こむら返りがつらくなる
- 下半身の血流が滞りやすく、足がパンパンになる・夜中につるなどの症状が出やすくなります。
着圧ソックス、ストレッチ、お風呂上がりのマッサージなどで日々のケアを♪
- 腰痛・骨盤まわりの痛みが強まる
姿勢が取りづらくなり、腰・恥骨・股関節などに痛みや不快感が出る方も多い時期。
骨盤ベルトやクッションの活用、寝る前のストレッチで少しでもラクにできる方法を探してみましょう**
- 息苦しさや胃の圧迫感を感じやすい
大きくなった子宮が肺や胃を圧迫し、**「深呼吸しづらい」「食後が苦しい」**という症状が出ることも。
食事は少なめに回数を分けて、上半身を起こして休む姿勢を心がけてみてくださいね◎
- 夜の眠りが浅くなる・中途覚醒しやすい
寝返りが打ちづらい・胎動で目が覚める・頻尿になるなど、睡眠の質が下がりやすい時期。
香りや音、**自分がリラックスできる“入眠のルーティン”**を作ってみるのもおすすめです♡
- 気持ちがナーバスになりやすい
出産が近づく実感とともに、「ちゃんと乗り越えられるかな…」と不安や焦りが大きくなることもあるかもしれません。
そんなときは、誰かに話す・ノートに書き出してみるなど、「ひとりで抱えすぎない」ことを意識してみてくださいね。

みなみ
からだの変化も、こころの揺らぎも、すべては「会える日が近づいてきている証」。
がんばりすぎず、がんばれない日こそ、自分をそっと抱きしめてあげてください*
今日できたことがひとつでもあれば、それだけで本当に立派です◎
妊娠33週目にすべきこと

みなみ
ここからは、妊娠33週のうちに「やっておくと安心なこと」をご紹介します♪
焦らず、自分のペースで。
「今日はここだけやってみようかな」くらいのゆるさで、少しずつ整えてみてください◎
- 入院グッズをそろえて、バッグにまとめておく
いよいよ出産の足音が聞こえてくる時期。
この頃には、入院バッグの中身をそろえて、いつでも持ち出せる状態にしておくと安心です。
「これだけは絶対入れておくもの」「あとで追加してもOKなもの」など、分けて考えるのもおすすめです♪
- 赤ちゃん用品の使い方・置き場所を決めておく
ベビーグッズをそろえた方は、おむつ・肌着・お風呂グッズなどの収納場所や導線も確認しておけると◎
使いやすく整えておくことで、退院後の暮らしがぐっとラクに感じられます。
- バースプランを仕上げておく
「こうしてほしい」「これは避けたい」など、出産への希望を“言葉にしておく”ことも大切な準備。
まだはっきりしていなくてもOK。
産院に提出が必要な方は、“今の気持ち”として自由に書いて大丈夫です♡
- 陣痛・破水時の連絡・送迎手順を再確認する
特に、夜間・休日などを想定して、病院にどう連絡するか・誰が送迎するかを、家族やサポートしてくれる人と確認しておきましょう。
書き出して冷蔵庫に貼っておく…なんて方法もおすすめです♪
- 産後のサポート体制・頼れる選択肢を整理しておく
実家やパートナーのサポートに加えて、産後ケア事業やファミリーサポートなど公的サービスも視野に入れておくと◎
「もしものときは、こうできる」という選択肢があるだけで、安心感がぐっと増します。
- 保育園・児童手当などの情報をゆるっと見ておく
申請や手続きが必要な育児支援について、“今は見るだけ”でも十分な準備になります。
スマホにメモを残したり、スクショをフォルダ分けしておくだけでもOKですよ♪

みなみ
出産が近づいてくると、「まだできてないこと」が気になってしまうもの。
でも、焦らなくて大丈夫です。
“今の自分にできる範囲で”ゆっくり準備を進めてくださいね**
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