【現役助産師解説】妊娠4週の妊婦の症状・体の変化・赤ちゃんの成長

妊娠早見表

\ 妊娠4週目のポイントはコチラ /

何ヶ月に相当?妊娠2ヶ月
妊婦健診の頻度赤ちゃんの心拍が確認できたら妊婦健診スタート☆
妊婦健診の内容尿の検査血圧測定
体重測定膣エコー
赤ちゃんの大きさまだ目に見えない
赤ちゃんの成長・この週で着床が完了し、妊娠ホルモン(hCG)が分泌され始める
・細胞分裂が進み、胎嚢や胎芽へと成長する準備がスタート
・赤ちゃんの姿はまだ見えないが、脳・心臓などの原型になる細胞が分かれ始める
体に起こる症状胸の張り 倦怠感 つわり 頻尿 めまい 頭痛 便秘
注意すること・微熱・眠気・体のだるさなど妊娠初期特有の変化が出始める
・子宮まわりの違和感があっても、多くは心配のない範囲
・検査薬の使用は生理予定日を過ぎてからが◎
・市販薬・嗜好品などはなるべく控えめに
・気持ちの揺れは自然なこととして、やさしく受けとめてOK
ToDoリスト・体が変化してきたと感じたら、まずはゆっくり休むことが大切
・飲んでいるもの・使っているものを一度チェック
・無理なく始められる範囲で、体にやさしい習慣を意識
・整えるというより「気にかけてみる」だけでも十分◎
・感じたことや体調の違和感を、メモや記録に残しておくと後から役立つ

\ この記事を書いた人 /

大学病院.クリニック.母乳育児相談室で1万人以上のママ&赤ちゃんに関わってきた現役助産師

– 資格 –
助産師 / 看護師 / 受胎調節実施指導員
新生児蘇生 / 桶谷式乳房管理 / BSケア

みなみをフォローする

妊娠4週。
赤ちゃんの存在に、まだ気づいていない方も多いこの頃。
それでもママの体の中では、“新しい命を育む”大切な変化が静かに始まっています。

なんとなく眠いな」「体がぽかぽかするかも?
そんな小さな変化に、ふと立ち止まる日が増えるかもしれません。

たとえまだ確信がなくても、今感じていることは、全部“ママとしての第一歩”。
ここから始まる毎日が、少しでも安心できるように──
妊娠4週の体や心の変化、赤ちゃんの様子について、現役助産師の視点でお伝えしていきます!

妊娠4週目で知っておきたいこと

まずは、妊娠の基本的な数え方や、妊婦健診のスケジュール病院での検査について簡単に整理しておきましょう!

妊娠4週目は何ヶ月?

みなみ
みなみ

妊娠4週目は 妊娠2ヶ月です!
下の表を参考にしてみてくださいね。

\ 妊娠週数の見方 /

妊娠月数妊娠週数
妊娠1ヶ月0〜3週
妊娠2ヶ月4〜7週
妊娠3ヶ月8〜11週
妊娠4ヶ月12〜15週
妊娠5ヶ月16〜19週
妊娠6ヶ月20〜23週
妊娠7ヶ月24〜27週
妊娠8ヶ月28〜31週
妊娠9ヶ月32〜35週
妊娠10ヶ月36〜40週

妊婦健診の頻度

みなみ
みなみ

ちなみに妊婦健診の頻度はこんな感じ!

\ 妊婦健診の頻度 /

妊娠初期(〜23週頃)4週間に1回
妊娠中期(24〜35週頃)2週間に1回
妊娠後期(36週以降)1週間に1回

妊娠4週に行う検査

\ 妊婦健診で行う検査 /

検査内容検査をする目的正常値
尿の検査尿中にたんぱくや糖が出ていないかを確認どちらも陰性
血圧測定血圧の変動を確認140/90mmHg未満
体重測定体重の推移を確認週に300〜500g

膣エコー

みなみ
みなみ

膣エコー(経腟超音波検査)は、細長いエコーの機械(プローブ)を膣内に入れて、子宮の様子を詳しく見ていきます!

くりこ
くりこ

えぇ..痛そうでやだなぁー

みなみ
みなみ

体験した人は「圧迫感があるけど、痛みはほとんどなかった」と言ってることが多いよ!
リラックスした方が痛みを感じにくくなるから、エコー中は深呼吸体の脱力を意識してみて☆

\ 膣部エコーで何を見てる? /

  • 子宮内膜の厚みや変化をチェックする
    膣部エコーでは、子宮の中の状態をより細かく見ることができます。
    妊娠していると、子宮内膜がふかふかと厚くなり、赤ちゃんが着床しやすい“あたたかいベッド”のような状態になっています**
  • まだ胎嚢は見えない時期が多い
    胎嚢(たいのう)という、赤ちゃんの元になる小さな袋は、
    一般的には妊娠5週頃から見え始めます。
    そのため、4週ではまだ見えなくても心配しなくて大丈夫◎
    「順調に進んでいる途中」と思って、焦らず見守りましょう。
  • 子宮外妊娠の兆候がないかを確認することも
    妊娠検査薬で陽性が出たあとや、少量の出血・腹痛がある場合には、
    子宮外妊娠の可能性がないかどうかを確認する目的でエコーを行うことがあります。
    この時期のエコーは、妊娠の経過を安全に見守るための第一歩でもあります◎
みなみ
みなみ

この時期は、まだ赤ちゃんの姿は見えないことがほとんど。
まだ何も“見えない”時期だけど、ママの体はしっかり前に進んでいます。
「映らない」と落ち込む必要はまったくありません。
今、あなたの体の中で始まっている小さな奇跡を、どうか信じてあげてくださいね*

妊娠4週目のママの症状

みなみ
みなみ

今感じている症状は、ありますか?

\ 妊娠4週目によく起こる症状 /
 胸の張り 倦怠感 つわり 頻尿 めまい 頭痛 便秘

妊娠4週目の赤ちゃんの成長・発達(エコーで見えるもの)

みなみ
みなみ

妊娠4週は、「受精卵」が「赤ちゃん」へと変化しはじめる、いちばんはじめのステージ。
まだ姿は見えないけれど、お腹の中では新しい命の芽生えが静かに、でも確かに始まっています

  • 受精卵が「子宮内膜」に着床する時期
    受精卵は、排卵のあと卵管を旅して、この時期に子宮内へとたどり着き、着床を完了します。
    着床が無事に済むと、妊娠ホルモン(hCG)が分泌されはじめ、ママの体も少しずつ“妊娠モード”へと切り替わっていきます◎
  • まだエコーには映らないけれど、胎嚢の準備が始まっている
    胎嚢(たいのう)は、赤ちゃんを包む袋のようなもの。
    4週の段階ではまだエコーでは見えませんが、細胞分裂が進み、「胎嚢になる部分」も少しずつできはじめています。
    この数ミリの変化が、これからの成長の土台になっていきます。
  • 赤ちゃんは、まだ「胚(はい)」という状態
    この時期の赤ちゃんは「胚」と呼ばれ、髪も目も手足もまだなく、細胞のかたまりのような状態。
    それでも、脳や神経、心臓のもとになる細胞たちが分かれて、役割を持ち始めています。
    まさに、命の設計図が書き始められている瞬間です**
みなみ
みなみ

目には見えなくても、赤ちゃんは確かに“ここに”います。
何も見えないエコーの画面に、ちょっぴり不安になるかもしれません。
でも、ママの体の中では、もうすでに“ママと赤ちゃん”という関係が始まっています◎

焦らずに、この“まだ小さな変化”を見守っていきましょう⭐︎

妊娠4週に気をつけること・過ごし方

みなみ
みなみ

妊娠4週は、「妊娠かもしれない」と感じはじめる方もいれば、
まだ自分の変化にまったく気づいていない方もいる時期。
それでも、体の中では少しずつ“妊娠の準備”が始まっています!

\ 妊娠4週に気をつけること /

  • 体調の変化を敏感に感じやすくなる
    「ちょっとだるいな」「いつもより眠いかも」など、風邪のような症状や、微熱っぽい感覚を感じる方もいます。
    これは、妊娠によるホルモンの変化によるもの。
    無理せず、できるだけ体をあたためてゆったり過ごすようにしてみてくださいね*
  • お腹や腰がチクチク・ズーンと感じることも
    着床が終わる時期は、子宮の中がふわっと反応しているような感覚が出てくることもあります。
    「生理前みたい」と感じる違和感や、おりものの変化もそのひとつ。
    心配な痛みでなければ、経過を見て大丈夫◎
  • 妊娠検査薬はフライングしすぎないように
    妊娠4週は、まだ妊娠検査薬の反応が出にくい時期。
    気になって何度も使いたくなる気持ち、よくわかります…
    でも、少しだけ待つことで正確な結果が得られるので、もし検査をするなら、生理予定日を数日過ぎた頃がおすすめです◎
  • 薬やカフェイン・アルコールの摂取に注意を
    妊娠の可能性がある時期は、カフェイン・アルコール・市販薬の扱いに注意を。
    お薬が必要なときは、必ず医師や薬剤師さんに相談を◎
    この時期から意識できているだけでも、ママはもう十分に頑張っていますよ**
  • 気持ちの波が出やすくても、それは自然なこと
    「妊娠かも」と思うだけで、期待と不安で頭の中がいっぱいになる時期でもあります。
    そんな揺れる気持ちも、無理に整えなくて大丈夫◎
    “どんな気持ちも、今の自分に必要なもの”と思って、やさしく受けとめてあげてくださいね。
みなみ
みなみ

まだ何も決まっていないように見える日々も、実は“すこしずつ整ってきている時間”。
焦らず、比べず、「今の自分を大切にする」という過ごし方を意識できると安心です*

妊娠4週目にすべきこと

みなみ
みなみ

妊娠4週では、まだ“妊娠が確定していない”方も多い頃。
だからこそ、「今の自分を大切にする」ことが、いちばん大事な準備です*

\ 妊娠4週にすべきこと /

  • 妊娠の兆候に気づいたら、無理をせずペースダウンを意識する
    なんとなく体が重かったり、だるさを感じたり。
    「ちょっと変かも?」と思ったら、まずはペースを落として、体を守ることを最優先に。
    この時期のちいさな気づきが、赤ちゃんと自分を守る第一歩になります◎
  • 市販薬やサプリの見直しをする
    妊娠の可能性が出てきたら、市販薬・漢方・サプリメントなどの成分をチェックしておくと安心です。
    不安なときは薬局やかかりつけの薬剤師さんに相談して、早めに“妊娠中OKのもの”へ切り替える準備をしてみましょう。
  • アルコール・喫煙・カフェインを控えはじめる
    「妊娠してるかも…?」と感じたタイミングで、アルコールやタバコ、カフェインの摂取を少しずつ意識的に減らすのがおすすめです。
    完全にやめることにプレッシャーを感じすぎなくても大丈夫◎
    “赤ちゃんを意識するきっかけ”として、気にかけてみるだけでも立派なスタートです。
  • 食事や睡眠を少し整えておくと安心
    この時期から、バランスよく・あたたかく・無理のない食事を意識していけると◎
    寝つきが悪いときは、スマホを早めに手放したり、湯たんぽやあたたかい飲み物で体を緩めてみるのもおすすめです。
  • 「なんとなく感じること」をメモしておく
    まだ妊娠が確定していない時期だからこそ、「今日はちょっと眠かったな」「体がぽかぽかしてる気がする」など、“なんとなく”を残しておくことで、あとから振り返ると大切な記録になります◎
みなみ
みなみ

今はまだ、何も確定しなくていい時期です。
「もしかして…?」と思ったその気持ちを、大切に育てながら、
できそうなことから、そっと始めていけたらそれで十分◎
ママとしての準備は、もう始まっていますよ**

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