【現役助産師解説】妊娠6週の妊婦の症状・体の変化・赤ちゃんの成長

妊娠早見表

\ 妊娠6週目のポイントはコチラ /

何ヶ月に相当?妊娠2ヶ月
妊婦健診の頻度赤ちゃんの心拍が確認できたら妊婦健診スタート☆
妊婦健診の内容尿の検査血圧測定
体重測定膣エコー
赤ちゃんの大きさザクロの種くらいの大きさ
身長:約4〜6mm
赤ちゃんの成長・赤ちゃんのからだの原型(胎芽)が数ミリのサイズで見えてくる
・心臓の拍動が始まり、小さな鼓動が確認できる場合も
・脳・脊髄など神経系の土台がつくられている大切な時期
・内臓や手足のもとの配置も少しずつ始まっている
体に起こる症状胸の張り 倦怠感 つわり 頻尿 めまい 頭痛 便秘
注意すること・吐き気・におい・倦怠感などの初期つわりが出ることも
・体調にあわせて無理なく食べられるものを選んでOK
・眠気や集中力の低下は自然な妊娠初期のサイン
・不安な症状があれば早めの受診で安心感を
・感情の波もホルモンによる変化。自分を責めなくて◎
ToDoリスト・6週以降は胎芽や心拍確認のための初診にちょうどよい時期
・自分に合ったつわり対策を探しておくと安心
・母子手帳の申請方法を市区町村で確認しておく
・体調にあわせたグッズや軽食を準備しておくと心強い
・不安・喜びなどの気持ちをメモするだけでもママとしての記録に◎

\ この記事を書いた人 /

大学病院.クリニック.母乳育児相談室で1万人以上のママ&赤ちゃんに関わってきた現役助産師

– 資格 –
助産師 / 看護師 / 受胎調節実施指導員
新生児蘇生 / 桶谷式乳房管理 / BSケア

みなみをフォローする

妊娠6週。
「妊娠してるんだ」と、少しずつ実感が深まってくる頃かもしれませんね*
胎嚢が見えたり、早ければ心拍が確認できることもある週──
赤ちゃんの存在を“目で見て”感じられるようになる方も増えてきます。

一方で、つわりや体調の不安定さ、気持ちの波に戸惑いやすい時期でもあります。
「何もできない…」「こんなにしんどいのに大丈夫かな…」そんな声も、決して少なくありません。

でもそれは、体が赤ちゃんのために全力でがんばっている証拠◎
ママの内側でちゃんと変化が起きているからこそ、今の体調や気持ちがあるんです。

ここからは、妊娠6週の体のサインや赤ちゃんの成長について、現役助産師の視点からお伝えしていきます

妊娠6週目で知っておきたいこと

まずは、妊娠の基本的な数え方や、妊婦健診のスケジュール病院での検査について簡単に整理しておきましょう!

妊娠6週は何ヶ月?

みなみ
みなみ

妊娠6週目は 妊娠2ヶ月 です!
下の表を参考にしてみてくださいね。

\ 妊娠週数の見方 /

妊娠月数妊娠週数
妊娠1ヶ月0〜3週
妊娠2ヶ月4〜7週
妊娠3ヶ月8〜11週
妊娠4ヶ月12〜15週
妊娠5ヶ月16〜19週
妊娠6ヶ月20〜23週
妊娠7ヶ月24〜27週
妊娠8ヶ月28〜31週
妊娠9ヶ月32〜35週
妊娠10ヶ月36〜40週

妊婦健診の頻度

みなみ
みなみ

妊婦健診の頻度はこんな感じ!

\ 妊婦健診の頻度 /

妊娠初期(〜23週頃)4週間に1回
妊娠中期(24〜35週頃)2週間に1回
妊娠後期(36週以降)1週間に1回

妊娠6週に行う検査

\ 妊婦健診の頻度 /

検査内容検査をする目的正常値
尿の検査尿中にたんぱくや糖が出ていないかをみるためどちらも陰性
血圧測定血圧の変動を確認するため140/90mmHg未満
体重測定体重の推移を記録するため週に300〜500g

膣エコー

みなみ
みなみ

妊娠6週は、“赤ちゃんの存在を実感する”瞬間が訪れるかもしれない週。
膣部エコーでは、胎嚢の中に赤ちゃんの姿が見えはじめたり、心拍が確認できる方もいます◎
とても大切な節目のエコーです*

\ 膣エコーで確認すること /

  • 胎嚢の中に「胎芽(たいが)」が見えはじめる
    胎芽とは、赤ちゃんの原型となる小さな存在。
    この時期、エコーで白っぽい小さな線や粒のようなものが見えるようになることがあります。
    それが、“赤ちゃんが育ち始めている証”なんです◎
  • 心拍が確認できる方も出てくる時期
    6週前半では見えないこともありますが、6週後半になると、ピコピコと小さく動く心拍(心臓の拍動)が見えることも♡
    この小さな動きは、「ちゃんと生きてるんだ」って感じられる、感動の瞬間になる方も多いです*
  • 胎芽のサイズ(CRLa)を測って週数を確認することも
    心拍が確認できる頃には、胎芽の大きさ(頭殿長:CRL)を測定できるようになります。
    このサイズによって、妊娠週数の再確認をすることもあります◎
    ※まだ見えにくいこともあるため、次週以降に再確認するケースも。
  • 子宮外妊娠や流産の兆候がないかもあわせてチェック
    妊娠初期は慎重に経過を見ていく時期。
    胎嚢や胎芽、心拍の有無、出血の有無などを総合的に確認しながら、安心して妊娠を継続できる状態かを見守っていきます。
みなみ
みなみ

この時期のエコーは、「いのちのリズム」が見えはじめる、特別な時間。
たとえまだ確認できなかったとしても、それは“育ち方の個性”でしかありません◎
焦らず、赤ちゃんのペースを信じていきましょう*

妊娠6週目のママの症状

みなみ
みなみ

今感じている症状は、ありますか?

\ 妊娠6週目によく起こる症状 /
胸の張り 倦怠感 つわり 頻尿 めまい 頭痛 便秘

妊娠6週目の赤ちゃんの成長・発達(エコーで見えるもの)

みなみ
みなみ

妊娠6週の赤ちゃんは、わずか2〜4mmほどの「胎芽(たいが)」という状態。
まだ“赤ちゃんらしい姿”にはなっていないけれど、
この小さな中で、驚くほどたくさんの成長が進んでいます*

\ 妊娠6週の赤ちゃんの成長 /

  • 胎芽がエコーで確認できるようになる
    胎嚢の中に、小さな白い粒のように見える「胎芽」が現れてきます。
    これは、赤ちゃんのからだのもとになる、とても大切な部分。
    エコーでその姿が見えたら、「ちゃんと育ち始めている」という確かなサインです◎
  • 心臓の拍動がスタート!「心拍」が見えはじめることも
    赤ちゃんの中では、心臓の原型となる“心管”が拍動を始め、エコーでもその動きが見えることも。
    6週後半になると、小さくピコピコと動く様子が映ることがあります。
    「ちゃんと生きてるんだ…」そんな感動に包まれる方も多いですよ*
  • 脳や神経系の基盤がぐんぐん育つ時期
    この週は、神経管(しんけいかん)と呼ばれる、脳や脊髄のもとが形成されている時期。
    細胞はそれぞれに役割を持ち、“人”になる準備が着々と進んでいます◎
    この時期の発達には葉酸の摂取も引き続き大切なポイントです。
  • 内臓や手足の芽の“もと”も少しずつ形作られはじめる
    まだ外見からはわかりませんが、赤ちゃんの中では、
    消化器や四肢(手や足)のもとになる細胞の配置が始まっています。
    少し先に続く“手を動かす”“笑う”という日々のための準備が、もう始まっているんです⭐︎
みなみ
みなみ

たった数ミリの小さな体の中で、“心臓が動き、脳が育ち、命が動き出している”。
それを思うと、どんなに小さくても、
もう“赤ちゃん”なんだなって、実感が深まっていきますね*

妊娠6週目に気をつけること・過ごし方

みなみ
みなみ

妊娠6週は、つわりが始まる方も増えてくる時期。
気持ち悪さや疲れやすさなど、目に見えない不調が出やすく、
「何もできない…」と落ち込んでしまうこともあるかもしれません。

でも、ママの体は今、赤ちゃんを育てるために全力でがんばってくれているところ◎
無理に整えようとせず、“今の自分を守ること”を優先していけたら大丈夫です⭐︎

\ 妊娠6週に気をつけること /

  • つわりの症状が少しずつ出てくる時期
    においに敏感になったり、特定の食べ物が食べられなくなったり、空腹時や朝に吐き気を感じる方も増えてきます。
    症状の有無には個人差があるため、「つわりがない=問題がある」ではありません◎
  • 食べられるものを、食べられるタイミングでOK
    「ごはんが食べられない…」と落ち込む必要はありません。
    おにぎり、パン、ゼリーなど、“自分が食べられるもの”がいちばんの栄養◎
    水分補給だけは意識しながら、無理のない範囲で過ごしましょう。
  • 疲れやすさ・眠気・ぼんやり感が強くなることも
    ホルモンの影響で、1日中眠い、ぼーっとする、やる気が出ないなど、“なんとなく動けない日”が増えるのもこの頃の特徴。
    それは「怠けてる」のではなく、体が命を守るために休んでいる証です◎
  • 出血や強い痛みがある場合は早めに受診を
    妊娠初期は、少量の出血があっても問題ないことが多いですが、
    鮮血・塊のある出血・強い下腹部痛が続く場合は、必ず産院に相談を。
    “何かあったときすぐに頼れる”ことが、安心につながります*
  • 「気持ちのゆらぎ」に戸惑うことも増えてくる頃
    涙もろくなったり、なぜか不安になったり。そんな感情の波も、妊娠初期特有の“自然な変化”です。
    がんばらずに、「今はそういう時期なんだな」とそっと受け止めてあげくださいね◎
みなみ
みなみ

今日はお昼まで横になってた、でもそれでOK◎
妊娠6週の過ごし方に“正解”はありません。
「今のわたし、ちゃんとがんばってる」って、まるごと認めてあげてください*

妊娠6週目にすべきこと

みなみ
みなみ

この週は、妊娠の確認から、“妊娠生活”へと気持ちが移っていくタイミング。
少しずつ「ママになる準備」が始まっていきます*
体調の波にあわせて、無理なくできることだけでOKです◎

\ 妊娠6週にすべきこと /

  • 初診の受診を予定している方は、タイミングをチェック
    胎嚢や心拍が確認できる可能性が高まるこの週。
    すでに予約している場合は受診へ、まだの方は産婦人科の予約を入れておくと安心です◎
    ※6週でも心拍が見えないことはあるので、焦らなくて大丈夫です。
  • つわり対策の情報を少しずつ集め始めても◎
    これからつわりが本格的になってくる方もいる時期。
    SNSや育児アプリ、本などで「みんなはどう乗り切ってる?」という体験談を知っておくだけでも、気持ちの準備や安心感につながります*
  • 母子手帳のもらい方を確認しておく
    医師から妊娠の確定が出たら、母子手帳の交付を受けることができます。
    市区町村によって手続き方法が違うので、自治体のホームページをチェックしておくとスムーズです◎
  • 体調が不安定になったときの「お助けアイテム」を見つけておく
    この時期は、体調が日によって大きく変わることも。
    好きな香りのマスク・冷え対策グッズ・小さめのおにぎりやゼリー飲料など、自分なりの“これがあればちょっと安心”を見つけておけると心強いです*
  • 「いまの気持ち」を書き留めてみるのもおすすめ
    うれしい気持ち、不安な気持ち、モヤモヤ…
    どんな感情でもOKなので、メモやスマホのアプリなどに残しておくと、あとから自分を振り返る材料に◎
    それが“わたしのマタニティ”の記録になります♡
みなみ
みなみ

すべきことがある=ママとして少しずつ歩き出している証拠。
でも、全部やらなきゃ、じゃなくて「できることから」「できそうな日だけ」でいいんです◎
赤ちゃんと同じように、ママも少しずつ“準備”していきましょ⭐︎

妊娠6週のよくある質問

ここからは、妊娠6週目によくある質問とその答えをまとめたので、気になることがあればチェックしてみてください☆

妊娠6週で心拍確認できない確率

くりこ
くりこ

妊娠6週で心拍確認できない確率は?

みなみ
みなみ

妊娠6週目では、多くの人がエコーで赤ちゃんの心拍を確認できますが、20〜30%くらいの確率でまだ見えないこともあります。 これは、排卵や着床のタイミングに個人差があるためで、実際の週数が少しずれていることがよくあるからです。

心拍が見えないと不安になるかもしれませんが、7週頃に改めて確認すると、多くの場合しっかりと心拍が確認できます。 もし6週で見えなくても、焦らず次の健診を待ってみてくださいね!

妊娠6週で茶色のおりもの

くりこ
くりこ

妊娠6週で茶おりが出た..!これって大丈夫?

みなみ
みなみ

茶おり(茶色のおりもの)は、少量の古い血が混ざったもの で、妊娠初期にはよく見られます。子宮が大きくなる影響や、ホルモンの変化 で出ることが多く、少量で痛みがなければ様子を見て大丈夫なことがほとんどです。

ただ、出血の量が増える・鮮血になる・お腹が痛む といった場合は、念のため早めに病院に相談するのが安心です。

妊娠6週でつわりなし

くりこ
くりこ

妊娠6週なのにつわりがない..大丈夫か心配

みなみ
みなみ

つわりがないと「ちゃんと赤ちゃん育ってるかな?」と不安になりますよね..!
でも、症状の有無は妊娠の経過に影響しないので心配しすぎなくても大丈夫です。

つわりは 7〜8週頃から始まる人もいれば、ほとんど感じないまま出産を迎える人もいます。 体調に問題がなければ、赤ちゃんはお腹の中でしっかり育っています。気になることがあれば、次の健診で医師に相談してみてくださいね。

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