【現役助産師解説】妊娠7週の妊婦の症状・体の変化・赤ちゃんの成長

妊娠早見表

\ 妊娠7週目のポイントはコチラ /

何ヶ月に相当?妊娠2ヶ月
妊婦健診の頻度赤ちゃんの心拍が確認できたら妊婦健診スタート☆
妊婦健診の内容尿の検査血圧測定
体重測定膣エコー
赤ちゃんの大きさブルーベリーくらいの大きさ
身長:約1.1cm
赤ちゃんの成長・エコーで豆のような形に見える赤ちゃんの姿が確認しやすくなる
・心臓の拍動が活発になり、ピコピコと動いて見えることも
・脳・心臓・内臓器官の基礎が形成され、役割を持ち始める
・四肢芽(ししが)という手足のもとになる部分が現れてくる
体に起こる症状胸の張り 倦怠感 つわり 頻尿 めまい 頭痛 便秘
注意すること・つわりの症状が強くなる時期で、休息を優先して◎
・食事は内容よりも“受けつけるかどうか”を優先
・妊娠初期のホルモン変化により、便秘や強い眠気も出やすい
・不安な出血や痛みがあれば迷わず受診を
・感情が不安定になるのは自然なこと。自分を責めずに◎
ToDoリスト・心拍確認後、母子手帳交付の案内を受けることが多い
・健診スケジュールや必要な持ち物の確認を始めておく
・体調やつわりの記録を残しておくと変化に気づきやすい
・つらさを少しでも軽くするグッズ探しも◎
・職場への伝え方は焦らず、少しずつイメージしておくと安心

\ この記事を書いた人 /

大学病院.クリニック.母乳育児相談室で1万人以上のママ&赤ちゃんに関わってきた現役助産師

– 資格 –
助産師 / 看護師 / 受胎調節実施指導員
新生児蘇生 / 桶谷式乳房管理 / BSケア

みなみをフォローする

妊娠7週。
赤ちゃんの心拍が確認できた方は、「本当にここにいてくれるんだ…」と、
ぐっと実感が深まるタイミングかもしれませんね。

一方で、つわりが強くなってきたり、眠気や気分の波に戸惑ったりと、
「気持ちはうれしいのに、体がついていかない…」そんな葛藤が生まれやすい時期でもあります。

でもそれは、ママの体が全力で赤ちゃんを守ろうとしている証。
今感じている変化は、「ちゃんと育ってくれている」というサインでもあるんです◎

ここからは、妊娠7週の赤ちゃんの成長や、体と心の変化について、現役助産師の視点からお伝えしていきます*

妊娠7週目で知っておきたいこと

まずは、妊娠の基本的な数え方や、妊婦健診のスケジュール病院での検査について簡単に整理しておきましょう!

妊娠7週目は何ヶ月?

みなみ
みなみ

妊娠7週目は 妊娠2ヶ月 です!
下の表を参考にしてみてくださいね。

\ 妊娠週数の見方 /

妊娠月数妊娠週数
妊娠1ヶ月0〜3週
妊娠2ヶ月4〜7週
妊娠3ヶ月8〜11週
妊娠4ヶ月12〜15週
妊娠5ヶ月16〜19週
妊娠6ヶ月20〜23週
妊娠7ヶ月24〜27週
妊娠8ヶ月28〜31週
妊娠9ヶ月32〜35週
妊娠10ヶ月36〜40週

妊婦健診の頻度

みなみ
みなみ

ちなみに妊婦健診の頻度はこんな感じ!

\ 妊婦健診の頻度 /

妊娠初期(〜23週頃)4週間に1回
妊娠中期(24〜35週頃)2週間に1回
妊娠後期(36週以降)1週間に1回

妊娠7週に行う検査

\ 妊婦健診で行う検査 /

検査内容検査をする目的正常値
尿の検査尿中にたんぱくや糖が出ていないかをみるためどちらも陰性
血圧測定血圧の変動を確認するため140/90mmHg未満
体重測定体重の推移を記録するため週に300〜500g

膣エコー

みなみ
みなみ

妊娠7週は、赤ちゃんの姿や成長が、エコーでよりはっきりと見えてくる時期。
ママにとっても「ここにいるんだ」と実感が深まる、大切な節目です*

\ 膣エコーで何を見てる? /

  • 胎芽の大きさがはっきりわかるように
    この頃の赤ちゃん(胎芽)は、約8〜15mmほどの大きさに成長。
    エコーでも、小さな豆のような形や白っぽい輪郭が確認しやすくなります。
    医師がCRL(頭殿長)=頭からおしりまでの長さを測定し、週数の確認にもつなげていきます◎
  • 心拍がしっかり確認できる方が増えてくる時期
    ピコピコと動く小さな心臓──それが赤ちゃんが“生きている”証
    6週で見えなかった方も、7週では確認できることが多く、心拍の有無は妊娠の経過を判断する大切なポイントになります*
  • 卵黄嚢(らんおうのう)も引き続き観察される
    胎芽の近くに見える、小さな丸い輪のような部分が「卵黄嚢」。
    赤ちゃんが胎盤から栄養を受け取るまでのあいだ、“栄養のもと”となっている大事な構造です。
    サイズや形に異常がないかも、医師がしっかり確認してくれます◎
  • 出血や子宮の状態もあわせてチェック
    妊娠初期は、流産などのリスクも慎重に見守る時期。
    胎芽・心拍の確認に加えて、子宮内の出血の有無や、子宮頸部の状態なども丁寧に確認されます。
    何か不安がある場合も、「赤ちゃんは今どんな様子か」を聞いてみてOKです◎
みなみ
みなみ

この週のエコーは、赤ちゃんとの“はじめての対面”に近づくような時間。
「もうここまで育ってくれたんだ…」
そんなふうに、小さな姿からたくさんのことを感じる瞬間になるかもしれません

妊娠7週目のママの症状

みなみ
みなみ

今感じている症状は、ありますか?

\ 妊娠7週目によく起こる症状 /
 胸の張り 倦怠感 つわり 頻尿 めまい 頭痛 便秘

妊娠7週目の赤ちゃんの成長・発達(エコーで見えるもの)

みなみ
みなみ

妊娠7週の赤ちゃんは、大きさが1cm前後になり、急速に“人らしい形”に近づいていく時期。
エコーでも、小さな体の輪郭や心拍が確認できるようになり、
「命がちゃんと動き出してる」ことを実感できる週です*

\ 妊娠7週の赤ちゃんの成長 /

  • 胎芽の姿がよりはっきり見えてくる
    この頃になると、赤ちゃんの姿が白く、小さなカーブを描いたような形で見えてくることがあります。
    豆のような形に見えることもあり、「これが赤ちゃんなんだ…」とじんわり感じる瞬間になることも◎
  • 心拍の動きがしっかり見えるように
    心臓はこの時期もぐんぐん成長中。
  • エコーでは、規則的なピコピコとした拍動が確認できることが多くなります。
    この鼓動は、赤ちゃんが“自分の力で生きようとしている”証そのものです*
  • 脳・心臓・内臓が急ピッチで発達中
    赤ちゃんのからだの中では、脳や心臓、肺、肝臓などの内臓器官の“原型”が作られ、少しずつ役割を持ち始める大切な時期。
    たった数ミリの中で、命の設計図が着々と組み立てられています◎
  • 腕や脚の“芽”が少しずつ見えはじめることも
    この頃から、**腕や脚になる部分=四肢芽(ししが)**が現れ始める方もいます。
    エコーで見えにくいこともありますが、手を振る日、歩く日へとつながっていく“始まり”がここにあると思うと、愛しさが深まりますよね♡
みなみ
みなみ

ほんの小さな姿でも、赤ちゃんはもう“自分らしく”育ち始めています。
心拍を打ち、からだを作り、命をつないでいく準備を、毎日がんばってくれているんです◎

妊娠7週目に気をつけること・過ごし方

みなみ
みなみ

妊娠7週は、つわりのピークにさしかかる方も増えてくる時期。
体調がすぐれない日が続くと、
「ちゃんと育ってるかな…」「このままで大丈夫?」と、
つい不安になってしまうこともあるかもしれません。

でも、そんな毎日こそが、ママと赤ちゃんが一緒にがんばっている証拠◎
“何もできなかった日”も、それだけで立派な一日です*

\ 妊娠7週に気をつけること /

  • つわりが本格化してくる頃
    吐き気やにおいへの敏感さ、頭痛やだるさなどが出やすくなる時期。
    「昨日よりつらい」と感じたら、遠慮なく休む・手を抜く・頼るの三拍子で◎
    つわりの強さに波があるのも自然なことです。
  • 食べられるときに、食べられるものを
    この時期は「栄養バランス」よりも「自分が受けつけるかどうか」が大事。
    冷たい飲み物・ゼリー・パン・スープなど、なんでもOK!
    水分だけは意識してこまめにとれると安心です*
  • 便秘や眠気・頭痛が気になる方も
    ホルモンの影響で、腸の動きがゆっくりになり、便秘になりやすい時期。
    また、1日中眠かったり、頭がぼーっとする感覚もよくあることです。
    横になれるときは「お昼寝」ではなく“体力温存”のつもりで◎
  • 少量の出血があることも。症状が強い場合は受診を
    着床や子宮の変化による少量の出血は、この時期にはよく見られます。
    ただ、鮮血や腹痛をともなう場合、量が多い場合は、早めに産院へ連絡を。
    「念のため」でも相談してOKです◎
  • 「気持ちの余裕がない…」そんなときもあります
    何をしても気分が落ちる、涙が止まらない、イライラする。
    そんな日があってもいいんです。
    ママになるって、体だけじゃなく、心も大きく変わっていくことだから。
    自分に“今はそういうときだね”って声をかけてあげてくださいね*
みなみ
みなみ

思うように動けなくても、何かを我慢できなくても、ちゃんとママはがんばってる。
妊娠7週のあなたにとって、いちばん大事なのは「無理をしないこと」です◎

妊娠7週目にすべきこと

みなみ
みなみ

体調の変化が本格的になってくるこの週は、
「すべきこと」も、“できるときに、できる範囲で”でOK◎
無理に頑張らず、
“ちょっと整える”くらいの気持ちで
取り入れてみてくださいね*

\ 妊娠7週にすべきこと /

  • 心拍の確認ができたら、次のステップへ
    心拍が確認できると、妊娠が順調に進んでいるサインになります。
    この頃、医師から「母子手帳をもらってきてくださいね」と案内されることも◎
    まだの方は、自治体のHPなどで交付方法をチェックしてみましょう。
  • 母子手帳を受け取ったら、妊婦健診の予定も確認を
    母子手帳には、妊婦健診の記録欄や自治体のサポート情報などがまとめられています。
    初診が終わったら、次の妊婦健診の時期や、必要な持ち物もあわせて確認しておくと安心です◎
  • 体調の記録を少しずつメモしておく
    「今日は食べられた/無理だった」「頭が重かった」「ずっと眠い」など、その日の体調を、簡単に書き留めておくだけでもOK◎
    あとから「この時期、こうだったんだな」と振り返るのに役立ちます♡
  • 体調にあわせた“お助けグッズ”を試してみる
    つわり対策の飴・ガム・冷え対策のレッグウォーマー・アロマや抱き枕など、
    今の自分にフィットするアイテムが見つかると、過ごしやすさがぐっと変わります。
    合う・合わないは人それぞれなので、いろいろ試してみるのも◎
  • 職場への伝え方・タイミングを考え始めてもOK
    体調によっては、早めの報告が必要な場合も。
    まだ迷っていても大丈夫ですが、「どう伝えるか」「誰に伝えるか」を、少しずつイメージしておくと気持ちが整理されていきます◎
みなみ
みなみ

妊娠中の“すべきこと”は、体調や気持ちと相談しながらで大丈夫。
「今日はムリだから明日でいいや」も、「今は休む」がすべきことになる日も、ぜんぶ正解です◎

妊娠7週のよくある質問

ここからは、妊娠7週によくある質問をまとめました!
ぜひ参考にしてみてください⭐︎

妊娠7週で心拍確認できない確率

くりこ
くりこ

妊娠7週で心拍確認できない確率は?

みなみ
みなみ

妊娠7週で心拍が確認できない確率は、だいたい5〜10%くらいです。
ただ、この頃は排卵や着床のタイミングによって成長に個人差があるので、7週でもまだ心拍が見えないことがあります。
1週間くらい待ってもう一度エコーをすると、心拍がはっきりと見えるようになる場合もよくありますよ。心配になってしまうと思うのですが、赤ちゃんの成長を信じてゆったり待ってみてくださいね。

心拍確認の平均

くりこ
くりこ

心拍確認の平均はいつ?なかなか見えなくて心配

みなみ
みなみ

赤ちゃんの心拍が確認できる平均的な時期は、妊娠6週の終わりごろから7週の初めごろと言われています。早いと6週後半に確認できますが、7週を過ぎてから見えることも珍しくありません。
心拍が見える時期は赤ちゃんによって違いがあるので、7週でまだ見えなくても、もう少し待ってみるとしっかり見えてくることがありますよ。
今は気持ちが落ち着かないかもしれませんが、赤ちゃんのペースを信じて、ゆっくり過ごしてくださいね。

心拍確認後に気をつけること

くりこ
くりこ

心拍確認後に気をつけることはある?

みなみ
みなみ

心拍が確認できたあと特別に気をつけたいことは、無理をせず体をゆっくり休めて過ごすこと

赤ちゃんが一生懸命育っている大切な時期なので、できるだけストレスを避けて、体を冷やさないように過ごしましょう!お腹の張りや痛み、出血があれば早めに病院に相談してくださいね。

食事も栄養バランスを意識して、睡眠もしっかりとるように意識したいところですが、あまり神経質になりすぎず、赤ちゃんの生命力を信じて、自分の心と体を大切にしながら過ごしてください**

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