\ 妊娠9週目のポイントはコチラ /
\ この記事を書いた人 /
大学病院.クリニック.母乳育児相談室で1万人以上のママ&赤ちゃんに関わってきた現役助産師
– 資格 –
助産師 / 看護師 / 受胎調節実施指導員
新生児蘇生 / 桶谷式乳房管理 / BSケア
妊娠9週目ですね!
体調はいかがですか?
つわりがピークを迎えている人もいれば、「少し落ち着いてきたかも?」と感じる人もいるかもしれませんね。
疲れやすかったり、眠気がひどくなったりと、体の変化をより実感する頃かもしれません。
お腹の中では、赤ちゃんがぐんぐん成長しています。
小さかった手足は少しずつ伸び、指も少しずつ形成されてきます。
内臓や神経系も発達し、「人の形」に近づいてきている時期です。
「この時期、どんなことに気をつければいい?」「赤ちゃんはどれくらい成長しているの?」そんな疑問や不安を感じる方も多いかもしれません。
今回は、妊娠9週目の赤ちゃんの成長や、ママの体の変化、過ごし方について詳しくお話しします!
ぜひ、参考にしてみてください☆
妊娠9週目で知っておきたいこと
まずは、妊娠の基本的な数え方や、妊婦健診のスケジュール、病院での検査について簡単に整理しておきましょう!
妊娠9週目は何ヶ月?

みなみ
妊娠9週目は 妊娠3ヶ月 です!
下の表を参考にしてみてくださいね。
\ 妊娠週数の見方 /
妊娠月数 | 妊娠週数 |
妊娠1ヶ月 | 0〜3週 |
妊娠2ヶ月 | 4〜7週 |
妊娠3ヶ月 | 8〜11週 |
妊娠4ヶ月 | 12〜15週 |
妊娠5ヶ月 | 16〜19週 |
妊娠6ヶ月 | 20〜23週 |
妊娠7ヶ月 | 24〜27週 |
妊娠8ヶ月 | 28〜31週 |
妊娠9ヶ月 | 32〜35週 |
妊娠10ヶ月 | 36〜40週 |
妊婦健診の頻度

みなみ
\ 妊婦健診の頻度 /
妊娠初期(〜23週頃) | 4週間に1回 |
妊娠中期(24〜35週頃) | 2週間に1回 |
妊娠後期(36週以降) | 1週間に1回 |
妊娠9週に行う検査
\ 妊婦健診で行う検査 /
検査内容 | 検査をする目的 | 正常値 |
尿の検査 | 尿中にたんぱくや糖が出ていないかをみるため | どちらも陰性 |
血圧測定 | 血圧の変動を確認するため | 140/90mmHg未満 |
体重測定 | 体重の推移を記録するため | 週に300〜500g |
膣エコー

みなみ
妊娠9週は、赤ちゃんの姿がぐっと“人らしく”見えてくる週。
頭・胴体・手足の位置がわかるようになり、エコーの画面からも、
「ちゃんと育ってくれてるんだな」と実感できる瞬間が増えてきます*
\ 膣エコーで何を見てる? /
- 赤ちゃんの大きさは2〜3cmほどに
この頃の赤ちゃんは、小さなマメ〜いちごくらいのサイズに成長◎
頭と胴体の境目がはっきりしてきて、姿が“ヒトの形”に近づいてきます。
CRL(頭殿長)を測りながら、順調に成長しているかをチェックしていきます。
- 頭が大きく、体を丸めたような姿が見られることも
9週の赤ちゃんは、まだ頭が体より大きく、背中をくるんと丸めたような姿が多いです。
でもその中で、手足の“芽”が動き出す様子が見えることもあり、命の力強さを感じる時間に。
- 心拍の確認はとても大切なポイントに
心拍が安定して確認できると、妊娠の継続性がより明らかになります◎
画面の中で小さな心臓が規則的に動いている姿は、何度見ても感動するものですよね*
- 子宮の大きさや形、周囲の環境もチェック
赤ちゃんの確認だけでなく、子宮の大きさや形が順調に変化しているか、出血がないか、筋腫や子宮頸部の状態なども同時に確認していきます。
何か気になることがあれば、遠慮せず医師に聞いてみてくださいね◎

みなみ
エコーに映る小さな体の中で、赤ちゃんは今日も“命の設計図”をぐんぐん組み立てています。
妊娠9週目のママの症状

みなみ
\ 妊娠9週目によく起こる症状 /
胸の張り 倦怠感 つわり 頻尿 めまい 頭痛 便秘 痔
妊娠9週目の赤ちゃんの成長・発達(エコーで見えるもの)

みなみ
妊娠9週の赤ちゃんは、約2〜3cmほどに成長。
まだ小さいながらも、体のつくりはぐんぐん“赤ちゃんらしさ”を帯びてきます。
「見え方」だけでなく、「中で起こっている変化」に目を向けると、
赤ちゃんのがんばりが、もっと愛おしく感じられる週です*
\ 妊娠9週の赤ちゃんの成長 /
- 頭と体のバランスが少しずつ整いはじめる
この頃は、頭が大きめ・体は丸く小さめという姿。
けれど、背骨が伸び始め、手足の位置もはっきりしてくるため、「人らしいシルエット」が見えてくるようになります◎
- 心臓・脳・内臓は、すでに驚くほど働いている
心臓は1分間に150回前後でしっかり動いていて、血液を体全体に送り出しています。
脳の各部分も形成が進み、脊髄や神経系も着々と完成に近づいてきています。
胃・腸・肝臓・腎臓などの内臓も、それぞれの場所におさまりはじめていますよ◎
- 手足は“パドル状”から“手足らしい形”へ
これまでヒレのようだった手足の先が、少しずつ指の形に分かれ始めます。
エコーではまだはっきり見えないこともありますが、
赤ちゃんは将来自分で動かす準備を、今こつこつと進めているんです*
- 胎盤とへその緒が働きはじめる時期
この頃から、赤ちゃんはママの体とへその緒を通じて、しっかり栄養と酸素を受け取るように。
胎盤の働きも少しずつ安定してきて、“ママと赤ちゃんの本格的なつながり”がスタートする時期です◎

みなみ
たった数センチの体の中で、“生きていく力”が一歩ずつ育っていく──
そんな奇跡が日々進んでいることを想像すると、
「がんばってくれてるんだね」と声をかけたくなりますね⭐︎
妊娠9週目に気をつけること・過ごし方

みなみ
妊娠9週は、つわりのピークを迎えている方も多い時期。
何をしてもつらく感じたり、1日が長く感じてしまうこともあるかもしれません。
でもそれは、赤ちゃんの成長を支えるために、ママの体が全力で働いてくれている証拠。
「今日もしんどかった」そんな日があっても、それだけでじゅうぶんがんばってるんです◎
\ 妊娠9週に気をつけること /
- つわりのしんどさがピークになる方も
においで気持ち悪くなる、吐いてしまう、何も食べられない…。
どんなつわりも“その人らしい妊娠のサイン”です。
人と比べず、“自分の体がどう反応しているか”だけを大切にしてあげてください*
食べられる・飲めるものを細くつなぐ感覚で、この時期は、少しずつでも水分がとれていればOK◎
味付きの炭酸、フルーツ、氷をなめる…など、体に合う方法で「口にできるもの」を見つけてみましょう*
- 気分転換がしづらいときこそ、“小さな楽しみ”をひとつ
外に出られないと気分も落ちがちに。
そんなときは、お気に入りの香り・ふわっとした服・少し明るい照明など、「自分がホッとできるもの」をそばに置くのがおすすめです◎
- 脱水・栄養不足が心配な場合は、早めの受診を
水分がとれない・体重が急に減った・ふらつきがある…
そんなときは、妊娠悪阻の可能性もあるため、早めに相談を。
「まだ我慢できるかも」ではなく、“今つらい”を大切にしてあげてくださいね。
- 気持ちのアップダウンも自然なこと
何もしてないのに涙が出たり、ふとしたことでイライラしてしまったり。
そういう時期なんだと、“波があることを前提に”過ごしてみてください◎
自分の気持ちも「今日もがんばってるね」と、そっと受け止めてあげてくださいね。

みなみ
体がつらいと、心まで落ち込んでしまいがちだけど、
それでも今日まで、ちゃんと歩いてきてる。
それだけで、本当にすごいことです◎
“何もできない日”も、赤ちゃんと一緒に乗り越えた日として、大切にしてあげてください*
妊娠9週目にすべきこと

みなみ
妊娠9週は、母子手帳を受け取ったり、妊婦健診が始まった方も増えてくる時期。
でも体調が不安定なときだからこそ、「これは今やっておくと少し安心かも」くらいの気持ちで◎
できることから、無理のないペースで進めていきましょう*
\ 妊娠9週にすべきこと /
- 母子手帳の内容を少しずつ見てみる
気持ちや体調に余裕があるときに、母子手帳の中を軽くチェックしてみるのもおすすめです◎
妊婦健診の記録欄や出産育児の制度、お住まいの地域のサポート情報などがまとめられています。
- 妊婦健診の補助券や受診券の使い方を確認
健診のたびに使える補助券や受診票は、母子手帳と一緒にもらえる自治体が多いです。
受診のタイミングや使える回数など、わからないことがあれば病院で聞いてみてくださいね◎
- かかりつけの病院を引き続き検討しても◎
まだ分娩予定の病院を決めていない場合は、少しずつ検討を。
場所・通いやすさ・出産スタイルなど、自分に合った選び方ができると安心です。
人気の産院は早めに予約が必要な場合もあるので、確認しておくとスムーズですよ♪
- 自分なりの「過ごしやすさアイテム」を整えておく
つわり対策グッズ(吐き気対策のアメやガム、冷感スプレー、抱き枕など)や、
パジャマやルームウェアなども、「これがあると少しラク」なものがあると心強いです◎
- 体調や気持ちの記録を、気軽につけてみる
アプリや手帳、スマホのメモでOK!
「今日はちょっと気持ち悪かった」「夕方ラクだった」など、ざっくり書くだけでも、自分の変化に気づけるきっかけになります*

みなみ
すべきこと=全部やらなきゃ、ではなく、“できそうなときに、ちょっとだけ”で大丈夫です◎
赤ちゃんと一緒に、ママも少しずつ“準備”していきましょう*
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